特許
J-GLOBAL ID:201203070570956492

発電機からの故障電流の寄与の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011591
公開番号(公開出願番号):特開2012-157237
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】配電網において発電機からの故障電流の寄与を低減すること。【解決手段】システム100は、界磁励磁電流を受けて磁界を発生させる界磁巻線110と、界磁巻線に印加される界磁励磁電流に応じた出力電圧を発生させる発電機端子115とを含む発電機105と、発電機端子115から発生する出力電圧を、配電網との相互接続のために調節するように構成され、最大タップ選択で運転される発電機ステップアップ変圧器120と、磁巻線に界磁励磁電流を供給する励磁システム135と、励磁システムから発電機に供給される界磁励磁電流を調整することにより、発電機が発生させた無効電力に応じて発電機端子における出力電圧が変化することで、配電網に対する発電機からの故障電流の寄与を低減する励磁システム補償器145と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
界磁巻線(110)及び発電機端子(115)を含む発電機(105)であって、前記界磁巻線(110)は、界磁励磁電流を受けて磁界を発生させるように構成されており、前記発電機端子(115)は、前記界磁巻線(110)に印加される前記界磁励磁電流に応じた出力電圧を発生させるように構成されている、発電機(105)と、 前記発電機(105)の前記発電機端子(115)と結合されており、前記発電機端子(115)から発生する出力電圧を、配電網との相互接続のために調節するように構成されており、最大タップ選択で運転される発電機ステップアップ変圧器(120)と、 前記発電機(105)の前記界磁巻線(110)に前記界磁励磁電流を供給するように構成された励磁システム(135)と、 前記励磁システム(135)から前記発電機(105)に供給される前記界磁励磁電流を調整するように構成された励磁システム補償器(145)であって、前記界磁励磁電流を調整することにより、前記発電機(105)が発生させた無効電力に応じて前記発電機端子(115)における出力電圧が変化することで、前記配電網に対する、発電機からの故障電流の寄与を低減する、励磁システム補償器(145)と、 を備えるシステム(100)。
IPC (1件):
H02P 9/14
FI (1件):
H02P9/14 A
Fターム (13件):
5H590AA11 ,  5H590AB03 ,  5H590BB13 ,  5H590CA01 ,  5H590CA08 ,  5H590CD01 ,  5H590CE01 ,  5H590DD32 ,  5H590EB05 ,  5H590HA04 ,  5H590HB03 ,  5H590HB06 ,  5H590HB14

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