特許
J-GLOBAL ID:201203071166672797

中継機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-172721
公開番号(公開出願番号):特開2012-034224
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】マスタ端末とスレーブ端末間で発生する遅延時間を一定にすることができる中継機器を提供する。【解決手段】中継機器は、第1中継部1aと、第2中継部1bと、からなり、第1中継部1aは、スレーブ端末Sの時刻を決定するためにマスタ端末Mから有線アクセス回線2aを介して送信される時刻同期パケットを受信したとき、バッファリングされている以後に送信すべきデータパケットに優先させて時刻同期パケットを割り込ませると共に、該割り込ませる時刻同期パケットを、時刻同期パケットを、最長のデータパケットの送信にかかる時間以上に設定された遅延時間tSだけ固定的に遅延させて無線アクセス回線3を介して第2中継部1bに送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスタ端末とスレーブ端末との間で送受信されるデータパケットの中継を行うための中継機器において、 当該中継機器は、 前記マスタ端末に有線アクセス回線を介して接続される第1中継部と、 該第1中継部と無線アクセス回線を介して接続されると共に前記スレーブ端末に有線アクセス回線を介して接続される第2中継部と、 からなり、 前記第1中継部は、 前記スレーブ端末の時刻を決定するために前記マスタ端末から有線アクセス回線を介して送信される時刻同期パケットを受信したとき、バッファリングされている以後に送信すべきデータパケットに優先させて前記時刻同期パケットを割り込ませると共に、該割り込ませる時刻同期パケットを、当該中継機器を介して前記マスタ端末から前記スレーブ端末へ送信されるデータパケットのうち、最長のデータパケットの送信にかかる時間以上に設定された遅延時間だけ固定的に遅延させて前記無線アクセス回線を介して前記第2中継部に送信することを特徴とする中継機器。
IPC (2件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/46
FI (3件):
H04L7/00 Z ,  H04L12/46 200W ,  H04L12/46 100Z
Fターム (11件):
5K033CB15 ,  5K033CB17 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DB11 ,  5K033DB13 ,  5K033DB16 ,  5K033DB19 ,  5K047AA18 ,  5K047BB01 ,  5K047BB15

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