特許
J-GLOBAL ID:201203071442924436

ウォッチストライキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-270911
公開番号(公開出願番号):特開2012-127955
出願日: 2011年12月12日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】ストライキングモードにおいて、ゴングに対して直接的な機械的な接触なしに音を生成する、ウォッチストライキング機構を提供する。【解決手段】ウォッチ用のストライキング機構1は、ゴング-キャリア12に固定された少なくとも1つのゴング11と、ゴング11の振動を起動するためのハンマー2とを含む。ストライキング機構1は、ハンマー2のストライキング部に配列された可動マイクロ磁石の第1の磁性素子20と、ゴング11に配置され、固定されたマイクロ磁石の第2の磁性素子21とを含む。第2の磁性素子21は、少なくとも部分的に第1の磁性素子20と向き合い、第1の磁性素子20の磁界と逆極性の磁界を生成することができる。ストライキングモードにおいて、ハンマー2は、2つの磁性素子20、21の反発力のため磁気的な衝動を介してゴング11の振動を起動させるために、ゴング11の方向に駆動される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ウォッチ用のストライキング機構(1)であって、このストライキング機構は、ゴング-キャリア(12)に固定された少なくとも1つのゴング(11)と、前記ゴングを振動させるべく前記ゴングを駆動する少なくとも1つのハンマー(2)を含み、かつ、このハンマーのストライキング部に配置された第1の磁性素子(20)と、前記ゴングの一部に配置された第2の磁性素子(21)を含み、前記第2の磁性素子は、前記第1の磁性素子と少なくとも部分的に向き合い、前記第1の磁性素子の磁界と逆極性の磁界を生成することができ、ストライキングモードにおいて、前記ハンマーは、前記2つの磁性素子の反発力に因り磁気衝動を介して前記ゴングの振動を駆動するように、このゴングの方向に駆動されることを特徴とする、前記ウォッチ用のストライキング機構。
IPC (2件):
G04B 21/08 ,  G10K 1/00
FI (2件):
G04B21/08 D ,  G10K1/00

前のページに戻る