特許
J-GLOBAL ID:201203071497195956
パッケージ用積層体、パッケージ用積層体の製造方法、及びパッケージ用積層体によって作られた包装容器
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
特許業務法人浅村特許事務所
, 浅村 皓
, 浅村 肇
, 森 徹
, 白江 克則
, 田中 正
, 金井 建
, 橋本 裕之
, 水本 義光
, 帯包 浩司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-541137
公開番号(公開出願番号):特表2012-512058
出願日: 2009年11月23日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
本発明は、液体食品包装のための非フォイル型パッケージ用積層体に関する。該積層体は、紙又は板紙からなるコア層と、ポリオレフィンからなり且つ前記紙又は板紙の層の外側に適用される最も外側の液密で熱シール可能な層と、液体ガスバリア組成物を液体膜コーティングされそれに続いて乾燥されることによって形成された酸素ガスバリア層とを備えており、前記液体組成物は、液体媒体内に分散せしめられるか又は溶解された重合体バインダを含んでいる。該積層体は更に、無機充填材粒子が内部に分散せしめられ且つ前記液体ガスバリア組成物から前記ガスバリア層内へと分散せしめられた無機粒子をも含んでいるポリオレフィン系マトリックス重合体の層をも有している。本発明はまた、該パッケージ用積層体の製造方法及び該パッケージ用積層体によって作られた包装容器に関するものでもある。
請求項(抜粋):
液体食品の長期保存包装に適したバリア特性を備えた非フォイル型パッケージ用積層体(10a,10b)であって、紙又は板紙からなるコア層(11,11’)と、第一の最も外側の液密で熱シール可能なポリオレフィンからなる層(16)と、前記紙又は板紙からなるコア層の内側に適用された前記第二の最も内側の液密で熱シール可能なポリオレフィンからなる層(15)と、液体ガスバリア組成物を液体膜コーティングされ且つそれに続いて乾燥されることによって形成される酸素ガスバリア層(12)とを備え、前記液体組成物は、ガスバリア特性を付与し且つ水性又は溶液型媒体内に分散又は溶解されている重合体バインダを含んでいる前記積層体であり、
前記ガスバリア層(12)が更に前記重合体バインダ内に分散せしめられた無機粒子を含んでおり、
該積層体は、前記適用された酸素ガスバリア層(12)と前記最も内側の液密で熱シール可能なポリオレフィンからなる層(15)との間に配置された水蒸気バリア層(14)を更に備えており、該水蒸気バリア層(14)は、ポリオレフィン系マトリックス重合体と該マトリックス重合体内に分散せしめられた無機充填材粒子とを含んでいる、ことを特徴とする積層体。
IPC (4件):
B32B 27/32
, B32B 27/00
, B65D 65/40
, B32B 27/20
FI (4件):
B32B27/32 Z
, B32B27/00 B
, B65D65/40 D
, B32B27/20 Z
Fターム (46件):
3E086AB02
, 3E086AC07
, 3E086AD02
, 3E086BA04
, 3E086BA14
, 3E086BA15
, 3E086BA35
, 3E086BB02
, 3E086BB05
, 3E086BB51
, 3E086CA11
, 3E086DA08
, 4F100AA01D
, 4F100AA01E
, 4F100AC05E
, 4F100AC10E
, 4F100AJ07D
, 4F100AK01D
, 4F100AK03B
, 4F100AK03C
, 4F100AK03E
, 4F100AK05E
, 4F100AK21D
, 4F100AK63E
, 4F100AK69D
, 4F100AL09E
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100CB00D
, 4F100DE01D
, 4F100DE01E
, 4F100DE02D
, 4F100DE02E
, 4F100DG10A
, 4F100EH46A
, 4F100EH46D
, 4F100GB15
, 4F100GB16
, 4F100GB23
, 4F100JD03D
, 4F100JD04E
, 4F100JL12B
, 4F100JL12C
, 4F100YY00D
引用特許:
前のページに戻る