特許

J-GLOBAL ID：201203071748565502

圧電振動子、圧電ユニット、圧電発振器と電子機器及びそれらの製造方法

発明者： 川島 宏文
出願人/特許権者： 株式会社ピエデック
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-095127
公開番号（公開出願番号）：特開2012-227932
出願日： 2012年04月02日
公開日（公表日）： 2012年11月15日
要約：

【課題】逆相の屈曲モードで振動する超小型の音叉型圧電振動子を提供する。【解決手段】基部部分に接続された少なくとも第1及び第2音叉腕とを備えて構成され、音叉腕の各々の一端部が基部部分に接続され、他端部が自由であり、各々の上面と下面の少なくとも一面に溝が形成され、基本波モード振動の品質係数Qm1、共振周波数fm1、等価直列抵抗Rm1、等価容量Cm1と2次高調波モード振動の品質係数Qm2、共振周波数fm2、等価直列抵抗Rm2、等価容量Cm2を備え、振幅係数ka21がka21=(fm1Rm1Cm11/2)/(fm2Rm2Cm21/2)で定義され、かつ、安定係数As12がAs12=(Cm2Q22)/(Cm1Qm12)で定義される時、安定係数As12が0.0529<As12<0.333の範囲内、かつ、振幅係数ka21が0.23<ka21<0.577の範囲内にある。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基部部分と、前記基部部分に接続された少なくとも第1音叉腕と第2音叉腕とを備えて構成され、前記第1音叉腕と前記第2音叉腕の各々の一端部が前記基部部分に接続され、他端部が自由である音叉型圧電振動子で、前記第1音叉腕と前記第2音叉腕の各々の上面と下面の少なくとも一面に溝が形成されていて、前記音叉型圧電振動子は基本波モード振動の品質係数Qm1、共振周波数fm1、等価直列抵抗Rm1、等価容量Cm1と2次高調波モード振動の品質係数Qm2、共振周波数fm2、等価直列抵抗Rm2、等価容量Cm2を備え、振幅係数ka21がka21=(fm1Rm1Cm11/2)/(fm2Rm2Cm21/2)で定義され、かつ、安定係数As12がAs12=(Cm2Q22)/(Cm1Qm12)で定義されるとき、前記安定係数As12が0.0529<As12<0.333の範囲内にあり、かつ、前記振幅係数ka21が0.23<ka21<0.577の範囲内にあることを特徴とする圧電振動子。

IPC (4件)：

H03H 9/19 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/02 ,  H03B 5/32

FI (5件)：

H03H9/19 K ,  H03H3/02 B ,  H03H3/02 D ,  H03H9/02 K ,  H03B5/32 J

Fターム (14件)：

5J079AA02 ,  5J079BA23 ,  5J079BA39 ,  5J079FB03 ,  5J079GA09 ,  5J079HA22 ,  5J079KA01 ,  5J108CC06 ,  5J108CC08 ,  5J108CC09 ,  5J108CC11 ,  5J108DD05 ,  5J108JJ04 ,  5J108MM11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開2003-436310