特許
J-GLOBAL ID:201203071821491695

変圧器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-284803
公開番号(公開出願番号):特開2012-134307
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】性能の向上を図ると共に、軽量化および製造コストの削減を図ることができる変圧器を提供する。【解決手段】一次コイル10および二次コイル20と、一次コイル10または二次コイル20の少なくとも一方に配置された板状に形成されたコア30とを有し、コア30には、コイルが内部に収納される凹形状の導電体収納部31と、環状に形成された導電体収納部31の中央領域に配置された平板状の中央部32とが形成されている。導電体収納部31は、一次コイル10および二次コイル20のうちのコア30が配置された一方のコイルから、他方のコイルに向かって凹形状の開口が開いたものである。中央部32は、導電体収納部31における他方のコイル側の端部から、導電体収納部31における中央領域に向かって延びている。このような構成を採用することで、他方のコイルと、コアとの間の距離を縮めることができる。さらに、コアの体積を減らすことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長尺の導電体を巻いて形成された一次コイルと、 長尺の前記導電体を巻いて形成され、前記一次コイルと間隔をあけて配置される二次コイルと、 前記一次コイルおよび前記二次コイルの少なくとも一方に配置された板状のコアと、 が設けられ、 前記コアには、 環状に延びるとともに断面が凹形状に形成され、前記一次コイルおよび前記二次コイルのうちの前記コアが配置された一方のコイルから、前記コアが配置されていない他方のコイルに向かって前記凹形状の開口が開き、前記一方のコイルの巻かれた前記導電体の束が前記凹形状の内部に配置される導電体収納部と、 前記導電体収納部における前記他方のコイル側の端部から、環状に延びる前記導電体収納部における中央領域に延びる平板状の中央部と、 が設けられていること特徴とする変圧器。
IPC (2件):
H01F 30/00 ,  H01F 27/24
FI (2件):
H01F31/00 A ,  H01F27/24 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
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