特許
J-GLOBAL ID:201203071838416859

光学フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-044536
公開番号(公開出願番号):特開2012-181377
出願日: 2011年03月01日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】入射光の直線透過率が入射角によって異なり、中心軸より入射された円形光が楕円形に投影される性質を有する光学フィルムの提供。【解決手段】屈折率の高低からなる微細な構造が内部に存在し、散乱中心軸より入射した光の散乱特性は、前記楕円形の長軸方向と平行な方向である光学フィルム平面上のX軸と前記散乱中心軸とが形成する平面内における出射角度の該出射角度における拡散透過率Txの最大値から10分の1の値におけるピーク幅Fmax1/10xと、前記X軸に垂直な光学フィルム平面上のY軸と前記散乱中心軸とが形成する平面における出射角度の該出射角度における拡散透過率Tyの最大値から10分の1の値におけるピーク幅Fmax1/10yとが、1.5<Fmax1/10x/Fmax1/10y<4.5の関係を満たすことを特徴とする光学フィルム。【選択図】図7
請求項(抜粋):
屈折率の高低からなる微細な構造が内部に存在し、透過する入射光の直線透過率が入射角によって異なる光学フィルムであって、 散乱中心軸より入射された円形光が、前記光学フィルムと平行な平面に対して楕円形に投影される性質を有し、 散乱中心軸より入射した光の散乱特性は、 前記楕円形の長軸方向と平行な方向である光学フィルム平面上のX軸と前記散乱中心軸とが形成する平面内における出射角度と該出射角度における拡散透過率との関係Tx、及び、 前記X軸に垂直な光学フィルム平面上のY軸と前記散乱中心軸とが形成する平面における出射角度と該出射角度における拡散透過率との関係Tyが、 前記関係Txにおける、拡散透過率のピークの最大値から10分の1の値におけるピーク幅Fmax1/10xと、前記関係Tyにおける、拡散透過率のピークの最大値から10分の1の値におけるピーク幅Fmax1/10yとが、下記式(1)の関係を満たすことを特徴とする光学フィルム。 1.5 < Fmax1/10x/Fmax1/10y < 4.5 ・・・(1)
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/02 B ,  G02F1/1335
Fターム (20件):
2H042BA02 ,  2H042BA14 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H191FA43X ,  2H191FA43Z ,  2H191FA45X ,  2H191FA45Z ,  2H191FA46X ,  2H191FA46Z ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FC01 ,  2H191FC13 ,  2H191FC14 ,  2H191FC16 ,  2H191FC33 ,  2H191FC41 ,  2H191LA25 ,  2H191LA26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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