特許
J-GLOBAL ID:201203071903104614

破断面判定方法および破断面判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-218769
公開番号(公開出願番号):特開2012-073142
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】互いに噛み合う破断面の噛み合わせを判定する。【解決手段】各破断面の表面形状データ(X座標値,Y座標値,Z座標値)が測定される(ステップS10)。続いて、表面形状データに基づき各破断面上に複数の基準点が設定され(ステップS11)、設定された基準点から3点を選択した後に、この3つの基準点を含む仮基準面が設定される(ステップS12)。続いて、対向する仮基準面の一致状態が判定され(ステップS14)、仮基準面が一致している場合には仮基準面が基準面として設定される(ステップS15)。次いで、基準面を基準として表面形状データが比較データに変換され(ステップS18)、この比較データに基づいて各破断面における欠け等の発生状況が判定される(ステップS19)。そして、欠け等の面積に基づいて破断面の噛み合わせが判定される(ステップS20)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
破断分割された第1要素と第2要素とを備える部品に適用され、前記第1要素の第1破断面とこれに接する前記第2要素の第2破断面との噛み合わせを判定する破断面判定方法であって、 前記第1破断面の第1表面形状データを読み取り、前記第2破断面の第2表面形状データを読み取る形状読取ステップと、 前記第1破断面上に複数の第1基準点を設定し、前記第2破断面上に前記第1基準点に対応する複数の第2基準点を設定する基準点設定ステップと、 3つの前記第1基準点を含む第1基準面を前記第1破断面に設定し、3つの前記第1基準点に対応する3つの前記第2基準点を含む第2基準面を前記第2破断面に設定する基準面設定ステップと、 前記第1基準面を基準として前記第1表面形状データを第1比較データに変換し、前記第2基準面を基準として前記第2表面形状データを第2比較データに変換するデータ変換ステップと、 前記第1比較データと前記第2比較データとに基づいて、前記第1破断面と前記第2破断面との噛み合わせを判定する噛合判定ステップとを有することを特徴とする破断面判定方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  F16C 7/02
FI (2件):
G01B11/24 K ,  F16C7/02
Fターム (22件):
2F065AA52 ,  2F065AA58 ,  2F065BB05 ,  2F065CC11 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065FF10 ,  2F065FF41 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065QQ31 ,  2F065UU05 ,  3J033AA04 ,  3J033AB03 ,  3J033AC02 ,  3J033DA10

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