特許
J-GLOBAL ID:201203071912866225
液体吐出ヘッドの回復処理装置、液体吐出装置及び液体吐出ヘッドの回復方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-193581
公開番号(公開出願番号):特開2012-051141
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】液体を吐出する吐出口が形成された吐出口面に付着した液体を払拭する吸収部材を節約する。【解決手段】回復処理装置は、液体を吸収するシート状の吸収部材9と、吸収部材9をヘッド4a,4bの吐出口面に沿って移動させる移動機構と、吸収部材の移動方向に沿って互いに離間して配置され、吸収部材の一部を吐出口面に押し付ける複数の押圧部10a,10bと、互いに隣接する押圧部の間に位置し、互いに隣接する押圧部の間の部分の吸収部材を吐出口面から離間させる中間部材20と、制御部とを備えている。制御部は、複数の押圧部による払拭動作の後に、吸収部材に液体が付着した領域である液体付着部の、移動方向に沿った液体付着距離の総和よりも長く、かつ互いに隣接する押圧部の間の、吸収部材の移動方向に沿った距離よりも短い距離だけ、吸収部材を移動方向に移動させ、液体付着部とは異なる部分を押圧部に位置させるように制御している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体を吐出する複数の吐出口が形成された吐出口面を有する液体吐出ヘッドの前記吐出口面に対向して配置され、前記液体を吸収するシート状の吸収部材と、
前記吸収部材を前記吐出口面に沿って移動させる移動機構と、
前記吸収部材の移動方向に沿って互いに離間して配置され、前記吸収部材の一部を前記吐出口面に押し付ける複数の押圧部と、
互いに隣接する前記押圧部の間に位置し、前記複数の押圧部が前記吐出口面に前記吸収部材を押し付けているときに、互いに隣接する前記押圧部の間の部分の前記吸収部材を前記吐出口面から離間させる中間部材と、
前記複数の押圧部により前記吸収部材を前記吐出口面に押圧して前記吐出口面に付着した前記液体を払拭する払拭動作の後に、前記吸収部材に前記液体が付着した領域である液体付着部の、前記移動方向に沿った液体付着距離の総和よりも長く、かつ互いに隣接する前記押圧部の間の、前記吸収部材の移動方向に沿った距離よりも短い距離だけ、前記吸収部材を前記移動方向に移動させ、前記吸収部材の前記液体付着部とは異なる部分を前記押圧部に位置させるように制御する制御部と、を備えた回復処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA16
, 2C056EB49
, 2C056EC23
, 2C056FA10
, 2C056JA01
, 2C056JA13
, 2C056JB05
, 2C056JB07
, 2C056JB08
, 2C056JB15
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