特許
J-GLOBAL ID:201203072114849415
光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた照明装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
中尾 俊輔
, 伊藤 高英
, 畑中 芳実
, 大倉 奈緒子
, 玉利 房枝
, 鈴木 健之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-008814
公開番号(公開出願番号):特開2012-150274
出願日: 2011年01月19日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】被照射面における部分的な光量不足を改善することができる光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた照明装置を提供すること。【解決手段】外周面10および凹部5の少なくとも一方には、第2の光L2の一部をなす第3の光L3を、出射面8に到達させずに出射面8よりも発光素子2側の位置において外周面10の外側に出射させる出射機能部32が形成されており、この出射機能部32は、第3の光L3を、出射面8から出射される第1の光L1および第2の光L2よりも光軸OAに対して大きな角度方向に出射させること。【選択図】図5
請求項(抜粋):
発光素子から出射された光を、これの配光特性を制御して被照射面に対して斜め方向から照射する光束制御部材であって、
前記光束制御部材は、
前記発光素子に対向して配置される発光素子対向面部と、前記発光素子対向面部に対して前記発光素子とは反対側に形成された出射面と、前記発光素子対向面部の外周端部から前記出射面の外周端部へ向かって延設された外周面とを備え、
前記発光素子対向面部には、
前記発光素子から出射された光を前記光束制御部材内へ入射させるための凹部が形成され、
前記凹部は、
光軸に直交する平面として形成され、前記発光素子から出射された光のうちの中心側の第1の光が入射する第1入射面と、
この第1入射面の外周端部から前記発光素子側に向かって延設され、前記発光素子から出射される光のうちの前記第1の光の外側の第2の光が入射する第2入射面と
を有し、
前記外周面は、
前記第2入射面に入射する前記第2の光が前記出射面に向けて全反射されるように、前記発光素子対向面部側から前記出射面側に向かって、漸次、直径が拡径するように形成された全反射面を有し、
前記出射面は、
前記第1入射面から入射し直接到達した前記第1の光および前記第2入射面から入射し前記全反射面を経て到達した前記第2の光を前記被照射面に向けて出射させ、
前記外周面および前記凹部の少なくとも一方には、
前記第2の光の一部をなす第3の光を、前記出射面に到達させずに前記出射面よりも前記発光素子側の位置において前記外周面の外側に出射させる出射機能部が形成されており、
この出射機能部は、
前記第3の光を、前記出射面から出射される前記第1の光および前記第2の光よりも前記光軸から大きな角度方向に出射させること
を特徴とする光束制御部材。
IPC (4件):
G02B 17/08
, F21V 5/00
, F21V 5/04
, F21S 2/00
FI (6件):
G02B17/08 Z
, F21V5/00 510
, F21V5/04 100
, F21V5/04 500
, F21S2/00 330
, F21S2/00 350
Fターム (6件):
2H087KA29
, 2H087RA41
, 2H087RA45
, 2H087TA01
, 2H087TA03
, 3K243BC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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LED照明装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-070840
出願人:有限会社フラスコープ
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光学レンズ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-336298
出願人:斉藤一夫
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表示板照明装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-396279
出願人:株式会社小糸製作所
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