特許
J-GLOBAL ID:201203072281095244

タッチ検出システムにおいてマルチタッチを解像するステレオ光センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-530130
公開番号(公開出願番号):特表2012-504817
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】それぞれがポテンシャルポイントのセットを識別するために用いられる少なくとも2個のステレオ対の光センサを有する光学式タッチ検出システム及びポテンシャルポイントのうちのいずれが正しいタッチポイントであるかを決定する方法。【解決手段】第1の対の光センサは、第1のセットのポテンシャルポイントを識別するために用いられ、第2の対の光センサは、第2のセットのポテンシャルポイントを識別するために用いられる。その後、ポテンシャルポイント対は、第1のセットのポテンシャルポイントと第2のセットのポテンシャルポイントとの間で比較され、すなわち、各ポテンシャルポイント対は、第1のセットからのポテンシャルポイント及び第2のセットからのポテンシャルポイントを有する。構成されるポテンシャルポイント間の距離を決定するために各ポテンシャルポイント対が調べられる。正しいタッチポイントは、構成されるポテンシャルポイント間の最短距離を有するポテンシャルポイント対を選択することによって識別される。少なくとも2対の光センサを用いることによって、正しいタッチポイントを決定するために調べる必要があるポテンシャルポイント対の総数が減少し、したがって、必要なコンピュータ分析が減少する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
マルチタッチ状況を解像するタッチ検出システムであって、 タッチエリアと、 前記タッチエリアにエネルギーを放出する一つ以上の発光体と、 前記タッチエリアの少なくとも一つのエッジに沿って配置された第1の対の光センサと、 前記タッチエリアの少なくとも一つのエッジに沿って配置された第2の対の光センサと、 前記第1の対の光センサ及び前記第2の対の光センサに適合した演算システムと、を備え、前記演算システムは、 前記第1の対の光センサによって検出された第1の複数の影及び前記第2の対の光センサによって検出された第2の複数の影を表すデータ信号を受信し、前記第1の複数の影及び前記第2の複数の影は、複数の正しいタッチポイントによって生じ、 第1のセットのポテンシャルポイントを決定するために、前記第1の複数の影を、三角法を用いて測定するとともに、第2のセットのポテンシャルポイントを決定するために、前記第2の複数の影を、三角法を用いて測定し、 前記第1のセットのポテンシャルポイント及び前記第2のセットのポテンシャルポイントの組合せを備えるポテンシャルポイント対を決定し、 前記ポテンシャルポイント対のそれぞれに対して、構成されるポテンシャルポイント間の距離を計算し、 前記構成されるポテンシャルポイント間の最短距離を有する複数のポテンシャルポイント対が正しいタッチポイントであると決定するように構成されたことを特徴とするタッチ検出システム。
IPC (2件):
G06F 3/042 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/042 Z ,  G06F3/041 330E
Fターム (8件):
5B068AA04 ,  5B068BB18 ,  5B068BE06 ,  5B068CC12 ,  5B087AA02 ,  5B087BC03 ,  5B087CC26 ,  5B087CC33

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