特許
J-GLOBAL ID:201203072393838363

雨水の管理システムとその運転方法および管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219438
公開番号(公開出願番号):特開2012-072622
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】複数の流域系a〜dからの水路1〜7が上流から下流に向けて順次合流していく水路系において、より下流側での越流等による被害が生じるのを効果的に回避できる雨水の管理システムとその運転方法を開示する。【解決手段】流域系a〜dには雨水を一時的に貯水することのできる雨水流出抑制施設Sが各水路に沿ってそれぞれ設置されており、各雨水流出抑制施設Sはピークカット貯水態様とベースカット貯水態様との切り替えが可能となっている。ある流域系で集中豪雨があり、当該流域での雨水流出抑制施設Sのいずれかの浸透槽Taあるいは貯留槽Tbに備えた水位計45の測定データが予め設定した値を超えたときに、他の雨水流出抑制施設Sの貯水態様を常態のピークカット貯水態様からベースカット貯水態様に切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
浸透槽または貯留槽に雨水を一時的に貯水することのできる雨水流出抑制施設の複数個が水路に沿って設置されてなる雨水の管理システムであって、 各雨水流出抑制施設はピークカット貯水態様とベースカット貯水態様との切り替えが可能となっており、各雨水流出抑制施設は浸透槽または貯留槽の水位を測定できる水位測定手段を備えており、さらに各雨水流出抑制施設は前記水位測定手段の水位データをパラメータとして前記ピークカット貯水態様とベースカット貯水態様との切り替えを行う切り替え手段を備えていることを特徴とする雨水の管理システム。
IPC (1件):
E03F 1/00
FI (1件):
E03F1/00 A
Fターム (4件):
2D063AA01 ,  2D063AA09 ,  2D063AA11 ,  2D063AA17

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