特許
J-GLOBAL ID:201203072427625160

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-088393
公開番号(公開出願番号):特開2012-218912
出願日: 2011年04月12日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】エレベータシステムの運転効率の向上を図ることができるエレベータ制御装置を提供すること。【解決手段】画像処理装置12は、撮像装置11が撮像した画像である撮像画像に対応する撮像画像データを生成するものである。制御装置14は、生成された撮像画像データに基づいて、撮像画像の中から利用者に対応する領域である人物領域を抽出する機能を有する。制御装置14は、利用者が乗りかご2に向かって一定速度以上で移動していると判断したときには、かごドア2aを基本戸閉速度よりも遅い戸閉速度である低速戸閉速度で戸閉する。制御装置14は、利用者が乗りかご2に向かって一定速度未満で移動している、あるいは、乗りかご2に向かって移動していないと判断したときには、かごドア2aを基本戸閉速度で戸閉する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗りかごに設けられたかごドアを開閉制御するドア開閉装置と、 少なくとも利用者が前記乗りかごに対して乗降するための乗り場を撮像する撮像装置と、 前記撮像装置が撮像した画像である撮像画像に対応する撮像画像データを生成する画像処理装置と、 前記ドア開閉装置を制御し、前記ドア開閉装置により前記かごドアを戸閉する場合には、前記かごドアを予め設定されている戸閉速度である基本戸閉速度で戸閉させる制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、 前記生成された撮像画像データに基づいて、前記撮像画像の中から前記利用者に対応する領域である人物領域を抽出する機能と、 連続する前記撮像画像の中から前記人物領域を連続して抽出した場合に、前記撮像画像のフレーム内における前記連続して抽出した前記人物領域の変化に基づいて、前記連続する撮像画像内に写っている前記利用者の移動速度および移動方向を算出する機能と、 前記算出した移動速度が一定速度以上であるか否かを判断する機能と、 前記算出した移動方向が前記乗りかごに向かう方向であるか否かを判断する機能と、 を有しており、 前記利用者が前記乗りかごに向かって前記一定速度以上で移動していると判断したときには、前記かごドアを前記基本戸閉速度よりも遅い戸閉速度である低速戸閉速度で戸閉し、 前記利用者が前記乗りかごに向かって前記一定速度未満で移動している、あるいは、前記乗りかごに向かって移動していないと判断したときには、前記かごドアを前記基本戸閉速度で戸閉する ことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 13/14 ,  B66B 13/26
FI (6件):
B66B13/14 Q ,  B66B13/14 R ,  B66B13/14 M ,  B66B13/14 K ,  B66B13/26 F ,  B66B13/14 N
Fターム (4件):
3F307CC30 ,  3F307EA21 ,  3F307EA23 ,  3F307EA28
引用特許:
審査官引用 (9件)
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