特許
J-GLOBAL ID:201203072625164453

分電盤の仕様作成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫 ,  関根 由布 ,  喜多 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272289
公開番号(公開出願番号):特開2012-125010
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】箱を変更することなく、相互の干渉を回避しながら適切な内器ユニットと扉オプションとを、顧客やオペレータが容易に選択することができる分電盤の仕様作成システムを提供する。【解決手段】扉を備えた箱の内部に内器を配置した分電盤の仕様を、演算手段11と記憶手段12と入力手段13とを備えたサーバ10を利用して決定する分電盤の仕様作成システムである。記憶手段12には、箱データベース20と、内器ユニットデータベース30と、扉オプションデータベース40とを収納しておく。演算手段11は、箱と内器ユニットと扉オプションとが選択されたときに前記の各データベースにアクセスし、選択された扉オプションのオプション高さが箱深さと最適内器高さとの差分内に含まれているか否かを判定し、差分を超える場合には、製作可能高さの範囲内において内器高さを低く修正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
扉を備えた箱の内部に内器を配置した分電盤の仕様を、演算手段と記憶手段と入力手段とを備えたサーバを利用して決定する分電盤の仕様作成システムであって、 記憶手段には、箱ごとの、箱深さと、その箱に取付けられる最適内器高さとのデータを備えた箱データベースと、内器ユニットごとの内器ユニットの製作可能高さのデータを備えた内器ユニットデータベースと、扉オプションごとの、オプション高さのデータを備えた扉オプションデータベースとを収納しておき、 入力手段は、選択した箱と内器ユニットと扉オプションとを入力する機能を有し、 演算手段は、箱と内器ユニットと扉オプションとが選択されたときに前記の各データベースにアクセスし、選択された内器ユニットの製作可能高さに選択された箱の最適内器高さが含まれているか否かを判定する第1判定ステップと、選択された扉オプションのオプション高さが箱深さと最適内器高さとの差分内に含まれているか否かを判定する第2判定ステップと、オプション高さが箱深さと最適内器高さとの差分を超える場合に、製作可能高さの範囲内において内器高さを低く修正する修正ステップとによって、内器ユニットと扉オプションとが干渉しない分電盤の仕様を決定する機能を有することを特徴とする分電盤の仕様作成システム。
IPC (2件):
H02B 3/00 ,  H02B 1/40
FI (2件):
H02B3/00 C ,  H02B9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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