特許
J-GLOBAL ID:201203072626083066

プーリ付き転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021783
公開番号(公開出願番号):特開2012-163124
出願日: 2011年02月03日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】カバー部材とシール部材との間の隙間に浸入した泥水や塵埃の滞留を防止することができるプーリ付き転がり軸受装置を提供する。【解決手段】転がり軸受20と、シール部材60と、プーリ部材70と、カバー部材80とを備える。カバー部材80は、転がり軸受20の内輪30又は軸部材10に配置される内径側環状部82と、内径側環状部82の外径端に形成された内径側筒状部83と、内径側筒状部83の端部から外径方向へ延びる外径側環状部86と、外径側環状部86の外径端からプーリ部材70の内径側筒部71の外周部に向けて延びる外径側覆い部87とを有する。内径側筒状部83の外周側には、カバー部材80とシール部材70との間の隙間から浸入する泥水等を受け止めて排出する環状凹部84が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
転がり軸受と、この転がり軸受の内・外輪の間の環状空間の端部に配設されるシール部材と、前記転がり軸受の外輪の外周面に嵌込まれる内径側筒部を有するプーリ部材と、前記転がり軸受を覆うカバー部材とを備えたプーリ付き転がり軸受装置であって、 前記カバー部材は、前記転がり軸受の内輪又は前記内輪の中心部の軸部材に配置される内径側環状部と、 前記内径側環状部の外径端に形成された内径側筒状部と、 前記内径側筒状部の端部から外径方向へ延びる外径側環状部と、 前記外径側環状部の外径端から前記プーリ部材の内径側筒部の外周部に向けて延びる外径側覆い部とを有し、 前記内径側筒状部の外周側には、前記カバー部材と前記シール部材との間の隙間から浸入する泥水等を受け止めて排出する環状凹部が形成されていることを特徴とするプーリ付き転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/80 ,  F16H 55/36 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/78
FI (4件):
F16C33/80 ,  F16H55/36 Z ,  F16C19/06 ,  F16C33/78 Z
Fターム (16件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016BB16 ,  3J016BB17 ,  3J031BA08 ,  3J031BC02 ,  3J031CA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA25 ,  3J701BA73 ,  3J701FA31 ,  3J701GA60

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