特許
J-GLOBAL ID:201203072756446241

多段圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-068739
公開番号(公開出願番号):特開2012-202336
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】臨界点近傍で物性が大きく変化するガスを圧縮する多段圧縮機において、最下流部の圧縮機に導入されるガスの温度を臨界点に比較的近い低い温度域に設定しつつ、該ガスが臨界点に近付くことを確実に防止する手段を提供する。【解決手段】本発明に係る多段圧縮機は、第3冷却器133から吐出されて第4圧縮機114に供給されるCO2ガスに、それより温度の高い高温ガスを混合するバイパス流路14と、該バイパス流路14における高温ガスの流量を調整する流量調整バルブ15と、高温ガスの混合後であって第4圧縮機114への供給前にCO2ガスの温度及び圧力を検出するセンサ16と、該センサ16により検出されたCO2ガスの温度及び圧力の値に基づいて、流量調整バルブ15の動作を制御する制御装置17と、を備えるものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
低圧側圧縮機で圧縮された中間ガスが冷却器で冷却され、その後、該中間ガスが高圧側圧縮機に供給される多段圧縮機において、 前記冷却器から吐出されて前記高圧側圧縮機に供給される前記中間ガスに、該中間ガスよりも温度の高い高温ガスを混合するバイパス流路と、 該バイパス流路における前記高温ガスの流量を調整する流量調整手段と、 前記高温ガスの混合後であって前記高圧側圧縮機への供給前に前記中間ガスの温度及び圧力を検出するセンサと、 該センサにより検出された前記中間ガスの温度及び圧力の値に基づいて、前記流量調整手段の動作を制御する制御装置と、 を備えることを特徴とする多段圧縮機。
IPC (1件):
F04D 29/58
FI (1件):
F04D29/58 N
Fターム (18件):
3H130AA12 ,  3H130AB12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB42 ,  3H130AB62 ,  3H130AB65 ,  3H130AB68 ,  3H130AB69 ,  3H130AC01 ,  3H130BA33J ,  3H130BA37J ,  3H130BA72J ,  3H130DA02Z ,  3H130DG02X ,  3H130DG03X ,  3H130DG09X ,  3H130EA03J ,  3H130ED05J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-203397
  • 特開昭55-128694
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-203397
  • 特開昭55-128694

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