特許
J-GLOBAL ID:201203073076796767

エレベータ巻上機の据付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-194342
公開番号(公開出願番号):特開2012-051668
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】巻上機のマシンベッド上へ吊り上げる吊り元を確保できない場合であっても、巻上機を昇降路内最上部に設けられたマシンベッド上に容易に設置できることが望まれている。【解決手段】昇降路11内の最上部に設けられた架台12上のマシンベッド21上に巻上機13を据え付ける際、架台12上の、マシンベッド21が設けられていない部分に滑動用のシート部材31を設ける。また、巻上機13を載支して上昇可能な支持台26を有する楊重冶具25の上端部を、架台12の側面に取り付ける。支持台26に巻上機13を載置した後、これを上昇させ、架台12上に移載可能な高さで停止させ、巻上機13を、マシンベッド21及び滑動用のシート部材31上に移載する。この後、マシンベッド31上のストッパ33部分を中心として、滑動用シート部材31上の巻上機13の端部側を移動させ、巻上機13をマシンベッド21上の所定の方向に向けさせる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
昇降路内最上部に設けられた架台上のマシンベッド上に、所定の方向で巻上機を据え付けるエレベータ巻上機の据付方法であって、 前記架台上の、前記マシンベッドが設けられていない部分に滑動用のシート部材を、その上面が、マシンベッドの上面とほぼ同じになるように設け、 前記巻上機を載支可能な支持台を有し、この支持台を専用レールにより上下方向に移動可能に構成した楊重冶具の上端部を前記架台側面に取り付け、 前記支持台上に前記巻上機を載置した後、この支持台を前記専用レールに沿って上昇させ、この支持台上の巻上機が、前記架台上に設置された前記マシンベッド及び滑動用のシート部材上に移載可能な高さで停止させ、 前記支持台上の巻上機を、前記マシンベッド及び滑動用のシート部材上に移載し、 この移載後に、マシンベッド上に設けられ、巻上機の一部と当接しているストッパ部分を中心として、前記滑動用シート部材上に位置している巻上機の端部を移動させ、巻上機をマシンベッド上の、前記所定の方向に向けさせる ことを特徴とするエレベータ巻上機の据付方法。
IPC (1件):
B66B 7/00
FI (2件):
B66B7/00 B ,  B66B7/00 G
Fターム (4件):
3F305BA02 ,  3F305DA07 ,  3F305DA13 ,  3F305DA21

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