特許
J-GLOBAL ID:201203073142953313

セッションバッファを動的に変更できるICカード及びICカードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-234062
公開番号(公開出願番号):特開2012-088867
出願日: 2010年10月18日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】開設済みセッション数を元にセッションバッファ構成を最適化することにより、複数の通信セッションを並行に処理可能,かつ,比較的大きなデータを処理可能なようにセッションバッファを管理できるICカードを提供する。【解決手段】ICカード2は,通信セッション30のセッションバッファ201を固定サイズのバッファ領域200に保持しており、セッションバッファの数、アドレスおよびチャネル番号をセッション管理情報として保持しており、通信セッション30を確立/閉鎖する指示を端末装置3から受けると,確立/閉鎖後の数に応じてバッファ領域200を所定のアルゴリズムに従い分割することで、確立/閉鎖後の通信セッション30のそれぞれに割り当てるセッションバッファ201のサイズとアドレスを計算し,計算した値を用いてセッション管理情報を更新する手段と,セッション管理情報を外部に出力する手段を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
揮発性メモリ内に固定サイズのバッファ領域を保持し、複数の通信セッションを並行して開設できるICカードであって、 各通信セッションはセッションのチャネル番号に対応付けられたセッションバッファを前記固定サイズのバッファ内に保持しており、セッションバッファの数、アドレス、および各セッションバッファに対応するチャネル番号をセッション管理情報として保持しており、 通信セッションを確立/閉鎖する指示を端末装置から受けると,確立/閉鎖後の通信セッションの数に応じて前記バッファ領域を所定のアルゴリズムに従い分割することで、確立/閉鎖後の通信セッションそれぞれに割り当てるセッションバッファのサイズとアドレスを計算し,計算した値を用いて前記セッション管理情報を更新するバッファ管理手段と, 前記セッション管理情報を外部に出力するセッション管理情報出力手段を備えたことを特徴とするICカード。
IPC (5件):
G06K 19/07 ,  G06F 15/00 ,  G06F 13/00 ,  G06F 13/38 ,  G06K 17/00
FI (5件):
G06K19/00 N ,  G06F15/00 310D ,  G06F13/00 353C ,  G06F13/38 310C ,  G06K17/00 D
Fターム (10件):
5B035BB09 ,  5B035BB11 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5B058CA23 ,  5B058KA40 ,  5B077DD21 ,  5B089KD06 ,  5B089KG03 ,  5B185BA06

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