特許
J-GLOBAL ID:201203073225291029
ギヤシェーパ、及びギヤシェーパの制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129882
公開番号(公開出願番号):特開2011-255433
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】往復駆動及び回転駆動が各々独立して駆動される主軸を、高速で駆動させて被加工物を加工する場合であっても、形成される歯車の歯すじ誤差を抑制することを目的とする。【解決手段】テーブルに載置された被加工物に歯車を形成するためのピニオンカッタ20が先端に設けられた主軸22が、A軸モータ24によって軸線周りに回転駆動されると共に、Y軸モータ26によって軸線方向に往復駆動される。そして、移動量計測部72が、軸線方向の往復駆動による主軸22の移動量を計測し、A軸制御部88が、移動量計測部72で計測された移動量と予め設定された設定移動量との差である移動誤差量を用いて、主軸22を設定移動量で往復駆動するようにA軸モータ24をフィードバック制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
テーブルに載置された被加工物に歯車を形成するための刃が先端に設けられ、軸線周りに回転駆動されると共に軸線方向に往復駆動される主軸と、
前記主軸を前記軸線周りに回転駆動させる回転駆動手段と、
前記主軸を前記軸線方向に往復駆動させる往復駆動手段と、
予め設定された設定回転量で回転駆動するように前記回転駆動手段を制御する回転制御手段と、
前記軸線方向の往復駆動による前記主軸の移動量を計測する移動量計測手段と、
前記移動量計測手段によって計測された移動量と予め設定された設定移動量との差である移動誤差量を導出する移動誤差導出手段と、
前記移動誤差導出手段によって導出された前記移動誤差量を用いて、前記主軸が前記設定移動量で往復駆動するように前記往復駆動手段をフィードバック制御する往復制御手段と、
を備えるギヤシェーパ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: