特許
J-GLOBAL ID:201203073375857713
内燃機関用点火コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-049988
公開番号(公開出願番号):特開2012-186411
出願日: 2011年03月08日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる内燃機関用点火コイルを提供すること。【解決手段】点火コイル1のケース部3における側壁部31には、側壁部31の一部を外方へ突出させてなる柱部32と、側壁部31の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてある。柱部32には、シールラバー5とケース部3との間に形成された呼吸通路21に連通するとともに上端部において開口する呼吸口321が上下方向に形成してある。ケース部3の側壁部31には、柱部32を囲んで呼吸口321の上端部を覆うカバー4が設けてあり、カバー4には、切欠部を封止する封止部42が設けてある。点火コイル1は、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42及び側壁部31に連続して接触させて、側壁部31にカバー4を固定してなる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関のプラグホール内に挿入配置するコイル出力部と、該コイル出力部の軸方向上端側に設けて上記プラグホールの外部に配置するケース部と、該ケース部の下端部に装着されて上記プラグホールの開口部を封止するシールラバーとを備えた内燃機関用点火コイルにおいて、
上記ケース部における側壁部には、該側壁部の一部を外方へ突出させてなる柱部と、該側壁部の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてあり、
上記柱部には、上記シールラバーと上記ケース部との間に形成された呼吸通路に連通するとともに上端部において開口する呼吸口が上下方向に形成してあり、
上記側壁部には、上記柱部を囲んで上記呼吸口の上端部を覆うカバーが設けてあり、該カバーには、上記切欠部を封止する封止部が設けてあり、
上記ケース部内の隙間を充填する充填樹脂を、上記封止部及び上記側壁部に連続して接触させて、該側壁部に上記カバーを固定してなることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (3件):
H01F 38/12
, F02P 13/00
, F02P 15/00
FI (5件):
H01F31/00 501G
, H01F31/00 501P
, F02P13/00 303D
, F02P15/00 303G
, F02P15/00 303E
Fターム (2件):
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