特許
J-GLOBAL ID:201203073560569627

電動補助自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-142738
公開番号(公開出願番号):特開2012-006442
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】車軸に沿って減速機、電動機、変速機構を並列に備えた構成において、装置をコンパクトにする。【解決手段】リアハブ1内部に、変速機構、減速機構16及び駆動用モータ15を車軸5の軸方向に並列して配置し、変速機構は、踏力をスプロケット4を通じて駆動輪45に伝達し、減速機構16は前記駆動用モータ15からの駆動力を駆動輪に伝達する。変速機構は変速機用太陽歯車3aと変速機用遊星歯車3b及び変速機用遊星キャリア3cを備え、スプロケット4からの駆動力に対して変速機用太陽歯車3aが車軸5周りに回転可能又は回転不能とに切り替えて変速を行う変速制御機構10を備える。減速機構16は減速機用太陽歯車16aと減速機用遊星歯車16bとを備え、減速機用遊星歯車16bを前記変速機用遊星キャリア3cで保持し、減速機用遊星歯車16bに噛み合う減速機用外輪歯車16dとモータハウジング15bとの間にクラッチ30を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動輪のハブ(1)内部に、変速機構(3)、減速機構(16)及び駆動用モータ(15)を車軸(5)の軸方向に並列して配置し、前記変速機構(3)は、ペダルからの踏力による駆動力をスプロケット(4)を通じて前記駆動輪に伝達する機能を有し、前記減速機構(16)は、前記駆動用モータ(15)からの駆動力を前記駆動輪に伝達する機能を有し、前記変速機構(3)は、遊星歯車機構によって構成されて少なくとも1つの変速機用太陽歯車(3a)と、その変速機用太陽歯車(3a)に噛み合う変速機用遊星歯車(3b)、及びその変速機用遊星歯車(3b)を保持する変速機用遊星キャリア(3c)とを備え、前記スプロケット(4)からの駆動力に対して前記変速機用太陽歯車(3a)が前記車軸(5)周りに回転可能又は回転不能とに切り替えて変速を行う変速制御機構(10)を備えており、前記減速機構(16)は、遊星歯車機構によって構成されて少なくとも1つの減速機用太陽歯車(16a)と、その減速機用太陽歯車(16a)に噛み合う減速機用遊星歯車(16b)を備え、前記減速機用遊星歯車(16b)を、前記変速機用遊星キャリア(3c)又はその変速機用遊星キャリア(3c)と一体に回転する部材で保持し、前記減速機用遊星歯車(16b)に噛み合う減速機用外輪歯車(16d)とモータハウジング(15b)との間に、クラッチ(30)を設けたことを特徴とする電動補助自転車。
IPC (4件):
B62M 6/65 ,  B62M 1/10 ,  F16H 3/44 ,  F16H 3/54
FI (4件):
B62M23/02 130E ,  B62M1/10 Z ,  F16H3/44 A ,  F16H3/54
Fターム (12件):
3J028EA25 ,  3J028EB05 ,  3J028EB33 ,  3J028EB64 ,  3J028EB67 ,  3J028FB03 ,  3J028FB13 ,  3J028FC13 ,  3J028FC20 ,  3J028FC25 ,  3J028FC62 ,  3J028GA19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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