特許
J-GLOBAL ID:201203073963862235

光音響撮像装置およびそれに用いられるプローブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030743
公開番号(公開出願番号):特開2012-168093
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】複数の光ファイバを用いてレーザ光を導光して実施する光音響イメージングにおいて、複数の分岐光と複数の光ファイバとの位置合わせを容易にすることを可能とする。【解決手段】光音響撮像装置10において、レーザ光LxおよびLyを所定のパターンに従って複数の分岐光Lxdおよびlydとしてそれぞれ分岐せしめる光分岐部12と、一方の端面13eが分岐パターンに対応して配列した複数の光ファイバ13を包含するバンドルファイバ14と、複数の分岐光LxdおよびLydのそれぞれを複数の光ファイバ13のコア13aのそれぞれにバンドルファイバ14の上記一方の端面14eから入射せしめるように複数の分岐光LxdおよびLydを導光する分岐光導光部13xおよび13yとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体内に測定光を照射する光照射部と、前記測定光の照射により前記被検体内で発生した光音響波を検出して該光音響波を電気信号に変換する電気音響変換部と、前記電気信号に基づいて光音響画像を生成する画像生成部とを備える光音響撮像装置において、 光学系の上流側から入射した第1のレーザ光を所定の第1の分岐パターンに従って第1の複数の分岐光として分岐せしめる第1の分岐回折光学素子と、光学系の上流側から入射した第2のレーザ光であって前記第1のレーザ光とは波長および光路が異なる前記第2のレーザ光を、所定の第2の分岐パターンであって前記第1の分岐パターンと同一の標準パターンを有する前記第2の分岐パターンに従って第2の複数の分岐光として分岐せしめる第2の分岐回折光学素子とを有する光分岐部と、 コア/クラッド構造を有する複数の光ファイバを包含するバンドルファイバであって、該バンドルファイバの一方の端面における前記複数の光ファイバの一方の端面が前記第1の分岐パターンおよび前記第2の分岐パターンに対応して配列した前記バンドルファイバと、 前記第1の複数の分岐光のそれぞれを前記複数の光ファイバのコアのそれぞれに前記バンドルファイバの前記一方の端面から入射せしめるように前記第1の複数の分岐光を導光する第1の分岐光導光部と、 前記第2の複数の分岐光のそれぞれを前記コアのそれぞれに前記バンドルファイバの前記一方の端面から入射せしめるように前記第2の複数の分岐光を導光する第2の分岐光導光部とを備え、 前記バンドルファイバが、前記コアに入射した前記第1の複数の分岐光および/または前記第2の複数の分岐光を前記バンドルファイバの他方の端面において接続された前記光照射部に導光するように配置されたものであり、 前記光照射部が前記第1の複数の分岐光および/または前記第2の複数の分岐光を前記測定光として照射するものであることを特徴とする光音響撮像装置。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  A61B 8/00
FI (2件):
G01N29/00 501 ,  A61B8/00
Fターム (6件):
2G047AA04 ,  2G047CA04 ,  2G047EA07 ,  2G047GF06 ,  4C601DE16 ,  4C601EE11

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