特許
J-GLOBAL ID:201203074144922756

インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-206198
公開番号(公開出願番号):特開2012-061646
出願日: 2010年09月15日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】シリコン基板1枚あたりの取り数を多くでき、もにコストダウンを図ることのできるインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】本発明のインクジェット記録ヘッドは、ノズル1aが形成されたノズル基板1と、ノズル基板1と接合されかつ側壁と振動板3とにより区切られた液室2aとインク導入路2bとが形成された液室基板2と、振動板3と一体的に形成されて振動板3を振動させることにより液室に発生した圧力によりノズル1aからインクを吐出させる電気機械変換素子と、振動板3を介して液室基板2に接合されかつインク供給溝4aを有する液体供給基板4と、電気機械変換素子に配線部材を介して接合されかつ電気機械変換素子を駆動する駆動回路部材とを備え、液体供給基板4にインク供給溝4aを加工形成する際に生じたテーパ状開口の開口面積又は開口幅が小さい面が液室基板2のインク導入路1bに対向させて接合されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のノズルが形成されたノズル基板と、該ノズル基板と接合されかつ側壁と振動板とにより区切られた複数の液室と該液室にインクを導入するインク導入路とが形成された液室基板と、前記振動板と一体的に形成されて該振動板を振動させることにより前記液室に発生した圧力により前記ノズルからインクを吐出させる電気機械変換素子と、前記振動板を介して前記液室基板に接合されかつ前記インク導入路にインクを供給するインク供給溝を有する液体供給基板と、前記電気機械変換素子に配線部材を介して接合されかつ前記電気機械変換素子を駆動する駆動回路部材とを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記液体供給基板に前記インク供給溝を加工形成する際に生じたテーパ状開口の開口面積又は開口幅が小さい面が前記液室基板の前記インク導入路に対向させて接合されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (12件):
2C057AF34 ,  2C057AF40 ,  2C057AG14 ,  2C057AG72 ,  2C057AG85 ,  2C057AP02 ,  2C057AP22 ,  2C057AP34 ,  2C057AQ01 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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