特許
J-GLOBAL ID:201203074162355907

計測点算出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145615
公開番号(公開出願番号):特開2012-008056
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】多くの制御パラメータによる複雑な凸境界であっても、妥当な時間内に、十分な数の計測点を算出することができる計測点算出装置及び方法を提供すること。【解決手段】計測点算出装置10は、乱数を発生する乱数発生部21を有する。そして、計測点算出装置10は、制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定し、乱数発生部21によって発生させた乱数に基づいて制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出し、決定された第1計測点から、算出された仮計測点の方向へ結んだ直線の延長線と、制御可能領域との交点を算出する。次に、計測点算出装置10は、乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、交点と結んだ直線上の点であって仮計測点と交点との間の第2計測点を算出する。そして、計測点算出装置10は、算出した第2計測点を第1計測点として、仮計測点の算出と、交点の算出と、第2計測点の算出とを繰り返し、計測点を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンを制御する複数の制御パラメータにおいて、当該制御パラメータの限界値によって構成される制御可能領域の範囲内における、当該制御パラメータの組み合わせである計測点を算出する計測点算出装置であって、 乱数を発生する乱数発生手段と、 前記制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定する第1計測点決定手段と、 前記乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて前記制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出する仮計測点算出手段と、 前記第1計測点決定手段によって決定された前記第1計測点から、前記仮計測点算出手段によって算出された前記仮計測点へ結んだ直線の延長線と、前記制御可能領域との交点を算出する交点算出手段と、 前記乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、前記交点算出手段によって結ばれた前記直線上の点であって前記仮計測点と前記交点との間の第2計測点を算出する第2計測点算出手段と、 前記第2計測点算出手段によって算出された前記第2計測点を前記第1計測点として、前記仮計測点算出手段と、前記交点算出手段と、前記第2計測点算出手段とが行う処理を繰り返す繰り返し手段と、 を備える計測点算出装置。
IPC (2件):
G01M 15/02 ,  F02D 45/00
FI (2件):
G01M15/02 ,  F02D45/00 372Z
Fターム (11件):
2G087AA26 ,  2G087BB01 ,  2G087EE22 ,  2G087EE23 ,  3G384BA47 ,  3G384DA61 ,  3G384DA62 ,  3G384EA26 ,  3G384EE07 ,  3G384EE17 ,  3G384EE25

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