特許
J-GLOBAL ID:201203074432234880

ヒンジ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-102471
公開番号(公開出願番号):特開2012-234045
出願日: 2011年04月28日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】 第2作動体をリフト部材と一体に形成し、強度を維持できるヒンジ機構を提供する。【解決手段】ケース本体bの他端側には第2支持軸2を介して、リフト部材cを回動自在に連結し、リフト部材cには第2作動体4を設け、リフト部材cが第2支持軸2を中心に回動する力を第2作動体4を介して第2スライダー6に伝達し、第2スライダー6をコイルスプリング7のばね力に抗して移動させるヒンジ機構において、リフト部材cは、上板c1とその両側を折曲してなる両側片c2と、上板c1の延長基端を折り曲げた支持片4aとを備えるとともに、支持片4aに設けた第2作動体の作動部4bとこれに接触にする第2スライダーの接触面との少なくともいずれか一方に弧面を形成し、リフト部材cの両側片c2に設けた受け止め穴15に上記支持片に形成した差し込み凸部を差し込んで、作動部4bに力が作用したときの作用力を受け止め穴15で受け止める構成にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケース本体と、このケース本体の両側に設けた一対のガイド面間に第1、第2スライダーを移動可能に対向配置し、これら第1、第2スライダー間にコイルスプリングを介在させ、原稿読み取り装置側に固定する支持部材に設けた第1支持軸にケース本体を回動自在に設け、上記第1支持軸とは反対側における上記ケース本体の上記ガイド面間に第2支持軸を設けてなり、この第2支持軸にリフト部材を回動自在に連結するとともに、このリフト部材に読み取り対象物を押さえる押さえ板を固定し、上記支持部材とリフト部材とを、上記ケース本体に対して反対方向に回動可能にする一方、上記支持部材には第1作動体を設け、支持部材が上記第1支持軸を中心に回動する力を、支持部材の第1作動体を介して上記第1スライダーに伝達し、当該第1スライダーを上記コイルスプリングのばね力に抗して移動させ、上記リフト部材には第2作動体を設け、リフト部材が上記第2支持軸を中心に回動する力を、リフト部材の第2作動体を介して上記第2スライダーに伝達し、当該第2スライダーを上記コイルスプリングのばね力に抗して移動させるヒンジ機構において、 上記リフト部材は、上板とその上板の両側を折曲してなる両側片とを備えるとともに、上記上板の延長基端を折り曲げて支持片を形成し、この支持片に上記第2作動体を構成する作動部を設け、この作動部とこの作動部に接触にする第2スライダーの接触面との少なくともいずれか一方に弧面を形成する一方、上記リフト部材の両側片に、上記作動部に力が作用したときその作用力を受け止める受け止め穴を設けるとともに、上記支持片であって上記受け止め穴に対応する位置に差し込み凸部を形成し、この差し込み凸部を受け止め穴に差し込んでなるヒンジ機構。
IPC (1件):
G03B 27/62
FI (1件):
G03B27/62
Fターム (4件):
2H012CA01 ,  2H012CB01 ,  2H012CB12 ,  2H012CB28

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