特許
J-GLOBAL ID:201203074465719758

タイヤ加硫方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031637
公開番号(公開出願番号):特開2012-166532
出願日: 2011年02月17日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】サイプブレード44のトレッド部Dからの引き抜き時に生じるゴムの欠落を効果的に抑制する。【解決手段】サイプブレード44を弧状セグメント28に移動可能に支持させるとともに、加硫直後の閉型時にサイプブレード44を移動手段55により基端側に移動させて突出部44aを弧状セグメント28側に引き込むようにしたので、トレッド部Dのゴムの動きが弧状セグメント28により拘束された状態でサイプブレード44が弧状セグメント28側に引き込まれる。この結果、サイプブレード44がトレッド部Dを構成するゴムに付着していても、サイプブレード44は確実にゴムから引き離され、ゴム欠落が効果的に抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下面に型付け面を有する昇降可能な上モールドを下降限まで下降させる一方、周方向に並べて配置され、内周面に型付け面を有する複数の弧状セグメントを半径方向内側限まで同期移動させることで、上面に型付け面を有する下モールド、および、前記上モールド、並びに、サイプブレードの基端側が挿入され、先端側が型付け面から突出している複数の前記弧状セグメントから構成されたセクターモールドを閉型させ、これら下、上、セクターモールド内にタイヤを収納する工程と、下、上、セクターモールドの各型付け面によりタイヤに対して型付けを行うとともに、サイプブレードの突出部によりタイヤのトレッド部にサイプを形成しながら、これら下、上、セクターモールドによりタイヤを加硫する工程と、加硫直後の閉型時にサイプブレードを移動手段によって基端側に向かって移動させ、該サイプブレードの突出部を弧状セグメント側に引き込む工程とを備えたことを特徴とするタイヤ加硫方法。
IPC (1件):
B29C 33/02
FI (1件):
B29C33/02
Fターム (6件):
4F202AG13 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CU01 ,  4F202CU03 ,  4F202CU20

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