特許
J-GLOBAL ID:201203074720718752

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  藤田 有三子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-293360
公開番号(公開出願番号):特開2012-139879
出願日: 2010年12月28日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】残存するインクを口栓へ向けて集めることが可能、且つ、インクがケース外部へ漏れ出るのを防止可能なインクカートリッジを提供する。【解決手段】インクカートリッジ1はケース2とインクパック7を含む。インクパック7は、インク袋71と、インク袋71と連通する第1開口と外部に開口する第2開口を有する口栓72を含む。ケース2の第2開口側の端部は、口栓72の軸線X方向において、口栓72の第2開口側の先端部に対して第1開口側に位置する第1角部334と、第1開口とは反対側に位置する第2角部335と、第1角部334から軸線X方向に延びる受け面部310を備える。インクパック7は、口栓72の軸線Xが、第1角部334を有する側のケース2の一端部寄りに位置し、口栓72の第2開口側の先端部が、第1角部334と第2角部335とを結ぶ線Lよりもケース2の内側方向に位置するように収容されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
対向配置された可撓性を有する2層のシートを少なくとも含んで袋状に形成され、内部にインクを収容するインク袋と、 前記インク袋に設けられ、前記インク袋と連通する第1開口から外部に開口する第2開口まで通じる中空部を有する口栓と、 前記インク袋を収容し、収容された前記インク袋の前記口栓の軸方向を長手方向とするケースとを備え、 前記ケースの前記第2開口側の端部は、 前記口栓の前記軸方向において、前記口栓の前記第2開口の側の先端部に対して前記第1開口の側に位置する角部である第1角部と、 前記口栓の前記軸方向において、前記口栓の前記第2開口の側の前記先端部に対して前記第1開口とは反対側に位置する角部である第2角部と、 前記第1角部から前記口栓の前記軸方向に延びる第1面部とを少なくとも備え、 前記ケースにおいて、前記第1角部と前記第2角部とを結ぶ線が伸長する方向および前記軸方向に直交する方向である第1方向における幅は、前記第1方向および前記軸方向に直交する方向である第2方向における幅よりも狭く、 前記インク袋は、前記口栓の軸線が、前記第2方向において、前記第1角部を有する側の前記ケースの一端部寄りに位置するように前記ケースに収容され、 前記口栓の前記第2開口の側の前記先端部は、前記第1角部と前記第2角部とを結ぶ前記線よりも前記ケースの内側方向に位置することを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (4件):
2C056EA25 ,  2C056KC02 ,  2C056KC14 ,  2C056KC17

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