特許
J-GLOBAL ID:201203076369771784
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-105516
公開番号(公開出願番号):特開2012-162247
出願日: 2011年05月10日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】氷上制動性能を確保しつつ製造容易性を向上できる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】この空気入りタイヤ1では、ブロック3の踏面上にてタイヤ幅方向に延在すると共に少なくとも一方の端部にて周方向主溝21に開口するサイプ4を有する。また、サイプ4が、ブロック3の縁部に位置すると共に周方向主溝21に開口する第一サイプ部41と、ブロック3の中央部に位置する第二サイプ部42とを有する。また、第一サイプ部41が、サイプ長さ方向に垂直な断面視にて直線形状を有すると共に相互に対向する一対の第一サイプ壁面411、412と、これらの第一サイプ壁面411、412にそれぞれ配置されて相互に噛み合う凸部413および凹部414とを有する。そして、第二サイプ部42が、サイプ長さ方向に垂直な断面視にてサイプ幅方向に屈曲した形状を有すると共に相互に対向して噛み合う一対の第二サイプ壁面421、422を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在する複数の周方向主溝と、タイヤ幅方向に延在する複数のラグ溝と、複数の前記周方向主溝および複数の前記ラグ溝に区画されて成るブロックとを備える空気入りタイヤであって、
前記ブロックが、ブロック踏面上にてタイヤ幅方向に延在すると共に少なくとも一方の端部にて前記周方向主溝に開口するサイプを有し、
前記サイプが、前記ブロックの縁部に位置すると共に前記周方向主溝に開口する第一サイプ部と、前記ブロックの中央部に位置する第二サイプ部とを有し、
前記第一サイプ部が、サイプ長さ方向に垂直な断面視にて直線形状を有すると共に相互に対向する一対の第一サイプ壁面と、前記第一サイプ壁面にそれぞれ配置されて相互に噛み合う凸部および凹部とを有し、且つ、
前記第二サイプ部が、サイプ長さ方向に垂直な断面視にてサイプ幅方向に屈曲した形状を有すると共に相互に対向して噛み合う一対の第二サイプ壁面を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
FI (3件):
B60C11/12 A
, B60C11/12 C
, B60C11/12 B
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