特許
J-GLOBAL ID:201203076574544421

磁気パターン検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 横沢 志郎 ,  小平 晋 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-279776
公開番号(公開出願番号):特開2012-128683
出願日: 2010年12月15日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】個体差や温度に起因して磁気センサ装置のセンサ出力信号の出力レベルが変化しても磁気パターンの検出精度の低下を回避できる磁気パターン検出装置を提案すること。【解決手段】磁気パターン検出装置1は、磁気センサ装置20からの整流信号に加算信号を加算した補正出力信号を生成する第1オフセット調整回路831と、媒体2が磁気センサ装置20を通過する際の補正出力信号に基づいて媒体2の磁気パターンを検出する磁気パターン検出部100と、媒体2の磁気パターンを検出する毎に加算信号の出力レベルを調整することによって補正出力信号の出力レベルを目標出力レベルとするオフセット調整処理を行う加算信号調整部97を有する。オフセット調整処理によって磁気センサ素子40の個体差や発熱などに起因するセンサ出力信号の出力レベルのばらつきが是正されるので、磁気パターンの検出精度の低下を回避あるいは抑制できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
磁気センサからのアナログのセンサ出力信号に加算信号を加算した補正センサ出力信号を生成する出力補正部と、 媒体が前記磁気センサを通過する際の前記補正センサ出力信号に基づいて当該媒体の磁気パターンを検出する磁気パターン検出部と、 前記媒体が前記磁気センサを所定枚数通過した後であって次の前記媒体が当該磁気センサを通過するまでの間に、前記加算信号の出力レベルを調整することによって前記補正センサ出力信号の出力レベルを予め定めた目標出力レベルとする第1加算信号調整部とを有することを特徴とする磁気パターン検出装置。
IPC (3件):
G07D 7/04 ,  G01R 33/02 ,  G07D 7/20
FI (3件):
G07D7/04 ,  G01R33/02 K ,  G07D7/20
Fターム (12件):
2G017AA01 ,  2G017BA05 ,  2G017BA15 ,  2G017CB15 ,  2G017CB24 ,  3E041AA03 ,  3E041BA11 ,  3E041BB07 ,  3E041BC06 ,  3E041CA01 ,  3E041CB03 ,  3E041EA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 磁気量検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094255   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平2-168191
審査官引用 (2件)
  • 磁気量検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-094255   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平2-168191

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