特許
J-GLOBAL ID:201203076802977260

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-268534
公開番号(公開出願番号):特開2012-119524
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層の屈折率を低くし、発光層から基板への光取り出し量及び基板から大気への光取出し量を増加させる。【解決手段】本発明に係る有機エレクトロルミネッセンス素子は、基板2、第1電極3、発光層43を含む有機層4及び第2電極5をこの順に積層して成り、発光層43を含む有機層中に、空孔を有する有機シリカ粒子45が分散され、有機シリカ粒子45は、シリカ骨格内の少なくとも一部において2つのSi間が有機基によって架橋されている。この構成によれば、発光層43の屈折率を低くすることができるので、発光層43から基板2への光取り出し量及び基板2から大気6への光取出し量を増加させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板、第1電極、発光層を含む有機層及び第2電極をこの順に積層して成る有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 前記発光層を含む有機層中に、空孔を有する有機シリカナノ粒子が分散され、 前記有機シリカナノ粒子は、シリカ骨格内の少なくとも一部において2つのSi間が有機基によって架橋されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/02
FI (2件):
H05B33/14 A ,  H05B33/02
Fターム (11件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC05 ,  3K107DD53 ,  3K107DD57 ,  3K107DD58 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15 ,  3K107GG06

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