特許
J-GLOBAL ID:201203077594604117

電着組成物及びリン酸塩前処理の代用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 久野 琢也 ,  矢野 敏雄 ,  高橋 佳大 ,  来間 清志 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  篠 良一 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-544428
公開番号(公開出願番号):特表2012-514098
出願日: 2009年09月24日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
カソード電着可能なバインダーを含む水性電着コーティング組成物であって、前記バインダーが、リン酸化樹脂と、エステル基から2〜4個の炭素だけ離れたカルボキシル基とを含む前記水性電着コーティング組成物は、慣用のリン酸塩前処理と電着コーティングプロセスによって得られるのと同等の耐蝕性を提供する。前記水性コーティング組成物は、酸化ビスマス、酸化バナジウム、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化ストロンチウム、酸化イットリウム、酸化モリブデン、酸化ジルコニウム、酸化ランタン、ランタン系列の元素の酸化物及びそれらの組み合わせからなる群から選択される金属酸化物を含んでよい。リン酸化樹脂は、リン含有基であって、式中のXは、水素、一価の炭化水素基、アルキル基、例えばアミノアルキル基、又は酸素原子であり、その酸素原子は、リン原子に対して単独の共有結合を有し、かつそれぞれの酸素原子は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基又は前記樹脂に対して共有結合を有するが、但し、少なくとも1個の酸素原子は、前記樹脂に対して共有結合を有する基を含んでよい。水性コーティング組成物は、三座アミン配位子を含んでよい。
請求項(抜粋):
バインダーを含む水性コーティング組成物であって、前記バインダーが、リン酸化樹脂及びエステル基から2〜4個の炭素だけ離れたカルボキシル基を有する、前記水性コーティング組成物。
IPC (8件):
C09D 201/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D 5/44 ,  C09D 7/12 ,  C09D 163/00 ,  B32B 15/08 ,  B05D 1/36 ,  B05D 7/14
FI (9件):
C09D201/00 ,  C09D5/00 Z ,  C09D5/44 B ,  C09D7/12 ,  C09D5/44 Z ,  C09D163/00 ,  B32B15/08 G ,  B05D1/36 A ,  B05D7/14 L
Fターム (30件):
4D075AE08 ,  4D075BB89X ,  4D075DB02 ,  4D075DC12 ,  4D075EA43 ,  4F100AA17A ,  4F100AA25A ,  4F100AB01B ,  4F100AH03A ,  4F100AK01A ,  4F100AK53A ,  4F100AK80A ,  4F100BA02 ,  4F100CA02A ,  4F100EH46 ,  4F100GB32 ,  4F100JB05A ,  4F100JG01A ,  4F100YY00A ,  4J038CG051 ,  4J038DB061 ,  4J038GA06 ,  4J038GA14 ,  4J038HA166 ,  4J038JB02 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038PA04 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る