特許
J-GLOBAL ID:201203077849760657

覆工コンクリートの目地形成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-017583
公開番号(公開出願番号):特開2012-158875
出願日: 2011年01月31日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】切削刃により、誘発目地を正確な位置と深さに形成することが出来る覆工コンクリートの目地形成方法の提供及び装置。 【解決手段】二次覆工コンクリート(C2)の内側の空間に、二次覆工コンクリート面(Fc2)から一定の距離を離隔して円弧状のガイドレール(20)と、目地切削部材(カッタブレード562)及び一対のガイドローラ(572A、572B)を有し、前記ガイドレール(20)上を移動可能な目地切削装置本体(500)を備え、目地切削装置本体(500)は、一対のガイドローラ(572A、572B)及び目地切削部材(562)の回転軸に連接しているリンク機構と、目地切削部材(562)を第1の目地(Vc21)内に押し込むシリンダ機構(540)を備えていることを特徴としている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
二次覆工コンクリートの表面に、コンクリートを打設する際に第1の目地を形成する工程と、 二次覆工コンクリートの内側の空間に、二次覆工コンクリート面から一定の距離を離隔して円弧状のガイドレールを配置する工程と、 目地切削部材及び一対のガイドローラを有する目地切削装置本体を前記ガイドレールに配置し、第1の目地の円周方向について目地切削部材の前後に配置される様に一対のガイドローラを第1の目地内に挿入し、且つ、目地切削部材を第1の目地の幅方向中央に位置する様に第1の目地に挿入する工程と、 目地切削装置本体を前記ガイドレールに沿って移動しつつ、目地切削部材が第1の目地の幅方向中央を所定の深さまで切削して、第2の目地を形成する様に、目地切削部材を第1の目地内に押し込みつつ、ガイドレールに沿って移動させる工程、 を有することを特徴とする覆工コンクリートの目地形成方法。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 Z
Fターム (3件):
2D055CA03 ,  2D055KC06 ,  2D055LA06

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