特許
J-GLOBAL ID:201203077950919144

配電系統制御装置及び配電系統制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-004008
公開番号(公開出願番号):特開2012-147578
出願日: 2011年01月12日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】太陽光発電の出力を予測するために、曇りの領域を容易に推定する。【解決手段】配電系統制御システム1は、変電所2、配電線3、引込柱4、引込線5、顧客宅6及び配電系統制御装置10を備える。顧客宅6は、スマートメータ7、負荷8及び太陽光発電装置9を備える。スマートメータ7は、太陽光発電装置9の発電状態として発電量を計測し、発電電力を負荷8が消費し切れずに電力会社に売電する電力(すなわち、逆潮流の電力)を計測するとともに、それらの計測データを配電系統制御装置10に送信する。配電系統制御装置10は、まず、スマートメータ7から太陽光発電装置9の発電量等を取得し、晴れの地点の分布から雲の分布を作成し、次の時刻の雲の分布を予測する。そして、次の時刻の雲の分布から、次の時刻における配電線3の電圧分布を作成し、電圧が許容範囲を逸脱するようであれば、変電所2に対して配電線3への送出電圧の調整を指示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電系統の電圧制御に用いられる装置であって、 所定の地域内の地図データと、前記地域内に設置された太陽光発電装置の前記地図データ上の位置とを記憶する手段と、 前記太陽光発電装置の発電状態を取得する手段と、 取得した前記発電状態に基づいて前記太陽光発電装置の設置場所が晴天であるか否かを判定する手段と、 前記地図データにおいて、前記設置場所が晴天であると判定された位置を含まない領域を特定し、その領域に雲が存在すると推定する手段と、 を備えることを特徴とする配電系統制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/38 ,  H02J 13/00
FI (4件):
H02J3/00 J ,  H02J3/38 R ,  H02J13/00 301A ,  H02J13/00 311R
Fターム (10件):
5G064AA04 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB13 ,  5G064DA03 ,  5G066AA03 ,  5G066AA09 ,  5G066DA00 ,  5G066HA13 ,  5G066HB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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