特許
J-GLOBAL ID:201203078056751335

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-255603
公開番号(公開出願番号):特開2012-109334
出願日: 2010年11月16日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】蛍光体による波長変換効率を向上させた発光装置【解決手段】発光装置100は、上に開口を有する筐体10、筐体10の内部の底に配置されたUV-LED20、紫外光を可視光へ変換する蛍光体30、金属のホールアレイ3を有する。蛍光体30が変換した後の可視光の代表値である波長λに基づき、金属のホールアレイ3の周期構造を決定する。即ち金属のホールアレイ3は金属膜であって、格子点にその中心を有する多数の円で示される多数の孔部3hを有する。孔部3hの直径φは、励起光の波長λよりも小さいことが望ましい。更には、孔部3hの直径φは、励起光の波長λの1/2よりも小さいことが望ましい。隣り合う孔部3hの中心の間隔(周期)は、蛍光体により変換された得るべき可視光の代表波長λ程度、即ちλ/2以上2λ以下とすると良い。【選択図】図5
請求項(抜粋):
励起光を可視光に変換し、その可視光を出力する発光装置において、 前記励起光を出力する光源と、 前記光源の発する第1の波長帯域の前記励起光を入力して、前記励起光を第2の波長帯域の前記可視光に変換する蛍光体と、 前記蛍光体に対して、前記光源の配置されている側と反対側の前記励起光の進行方向の側に配置され、金属から成る膜において金属の存在しない微小部分、又は、金属でない面状体の上に形成された金属から成る微小部分が、平面上2次元方向に周期的に配列された周期構造を有し、前記可視光により前記金属にプラズモンが生成される波長選択板とを有し、 前記波長選択板は、前記励起光を反射させ、前記蛍光体により変換された前記可視光を透過させる特性を有することを特徴とする発光装置。
IPC (2件):
H01L 33/60 ,  H01L 33/50
FI (2件):
H01L33/00 432 ,  H01L33/00 410
Fターム (4件):
5F041AA03 ,  5F041DA20 ,  5F041DA43 ,  5F041DA78

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