特許
J-GLOBAL ID:201203078415399880

パスワード認証システム及び方法、暗号化通信システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213726
公開番号(公開出願番号):特開2012-068930
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】高度なセキュリティを確保し、パスワードの使用回数の制限をなくし、被認証者側装置と認証者側装置の間の厳密な時刻管理を不要とするシステムと方法を提供する。【解決手段】被認証者側装置100と認証者側装置300において、同一内容の親データ111、311から同一の抽出方法で子データ131、331と種データ171、371を抽出し、子データ131、331からパスワード141、341を作成して認証に用い、種データ171、371に対しては、それぞれの装置において同一の所定の処理を行って次回の認証に必要な次世代の親データ112、312を作成して、元の親データ111、311を更新する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被認証者側装置と認証者側装置との間でパスワードを用いて認証を行うパスワード認証システムであって、 被認証者側装置と認証者側装置とはそれぞれ記憶部とデータ処理部とから構成され、 双方の装置の前記記憶部には、初期値として同一内容の親データが記憶されており、 被認証者側装置のデータ処理部は、前記親データの一部を所定の方法で抽出して子データとする子データ抽出手段と、前記子データ抽出手段により抽出された子データに基づいてパスワードを作成するパスワード作成手段と、前記パスワード作成手段により作成されたパスワードを認証者側装置に送信し、かつ認証者側装置からの認証成立の信号を受信する通信手段と、前記子データ抽出手段とは異なる抽出処理方法で、前記親データの一部を抽出して種データとする種データ抽出手段と、前記種データ抽出手段により抽出された種データに対して所定の処理を行って次回の認証依頼に必要な次世代の親データを作成する親データ作成手段と、前記親データ作成手段により作成された次世代の親データで前記記憶部に記憶された元の親データを更新するデータ更新手段と、を備え、 認証者側装置のデータ処理部は、前記被認証者側装置の子データ抽出手段と同一の抽出処理方法で、認証者側装置自身の前記記憶部に記憶された親データから子データを抽出する子データ抽出手段と、前記被認証者側装置のパスワード作成手段と同一の作成処理方法で、自身の前記子データ抽出手段により抽出された子データに基づいてパスワードを作成するパスワード作成手段と、前記被認証者側装置から送信されたパスワードを受信し、かつ認証が成立した場合には認証成立の信号を被認証者側装置に送信する通信手段と、前記自身のパスワード作成手段により作成されたパスワードと、前記通信手段が被認証者側装置から受診したパスワードと、を照合し、それらが一致するか否かで認証成立か否かを決定する認証決定手段と、前記被認証者側装置の種データ抽出手段と同一の抽出処理方法で、認証者側装置自身の前記記憶部に記憶された親データから種データを抽出する種データ抽出手段と、前記自身の種データ抽出手段により抽出された種データに対して前記被認証者側装置の親データ作成手段と同一の所定の作成処理を行って次回の認証決定に必要な次世代の親データを作成する親データ作成手段と、前記自身の親データ作成手段により作成された次世代の親データで自身の前記記憶部に記憶された元の親データを更新するデータ更新手段と、を備えることを特徴とするパスワード認証システム。
IPC (4件):
G06F 21/20 ,  H04L 9/08 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F15/00 330B ,  H04L9/00 601E ,  G09C1/00 650B ,  H04L9/00 673A
Fターム (20件):
5B285AA01 ,  5B285AA04 ,  5B285BA02 ,  5B285BA03 ,  5B285BA08 ,  5B285CA42 ,  5B285CB04 ,  5B285CB52 ,  5B285CB55 ,  5B285CB56 ,  5B285CB93 ,  5B285CB95 ,  5B285DA05 ,  5J104AA07 ,  5J104EA23 ,  5J104KA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38

前のページに戻る