特許
J-GLOBAL ID:201203078609779985
リニアソレノイド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-067321
公開番号(公開出願番号):特開2012-204574
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】 ステータコア11に対するステータコア12の部品の嵌合隙間や組み付け変形等により生じる相対的な軸ズレを吸収してプランジャ6の摺動性を確保する。【解決手段】 ステータコア12に、中心軸線CLと同軸を成す凸球面状の球面凸部51を設けている。球面凸部51は、中心軸線CL上に位置する曲率中心点Oを中心とした曲率半径rを有する球面の一部で構成されている。また、ヨーク13に、中心軸線CLと同軸を成す凹球面状の球面凹部52を設けている。球面凹部52は、球面凸部51と同一の曲率中心点Oで、且つ球面凸部51と略同一曲率半径rを有する球面の一部で構成されている。また、ステータコア12とヨーク13との相対的な角度がずれた場合でも、球面凸部51と球面凹部52との密着状態を維持できるように、ボビン8を介して球面凸部51と球面凹部52とを密着させる方向に付勢するウェーブワッシャ14を設けている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)軸線方向に移動可能な可動コアと、
(b)電力の供給を受けると前記可動コアを引き寄せる磁力を発生するコイルと、
(c)前記可動コアの軸線方向の一端側の周囲を取り囲むように設置されて、前記コイルの内周側に磁路を形成する第1固定コアと、
(d)前記可動コアの軸線方向の他端側の周囲を取り囲むように設置されて、前記コイルの内周側に磁路を形成すると共に、前記第1固定コアに対して別体で構成された第2固定コアと、
(e)前記コイルの周囲を取り囲むように設置されて、前記コイルの外周側に磁路を形成すると共に、前記第2固定コアに対して別体で構成されたヨークと
を備えたリニアソレノイドにおいて、
前記第1固定コアは、前記ヨークに固定される結合部を有し、
前記第2固定コアは、前記ヨークに当接する部分に設けられた球面凸部を有し、 前記ヨークは、前記第2固定コアに当接する部分に設けられ、前記球面凸部と密着可能な球面凹部を有し、
前記球面凸部は、前記リニアソレノイドの中心軸線上に位置する中心点を中心とした曲率半径を有する球面の一部で構成されており、
前記球面凹部は、前記球面凸部と同一の中心点で、且つ前記球面凸部と略同一曲率半径を有する球面の一部で構成されていることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (3件):
H01F 7/16
, F16K 31/06
, H01F 7/06
FI (6件):
H01F7/16 E
, F16K31/06 305E
, F16K31/06 305D
, F16K31/06 305J
, H01F7/06 E
, H01F7/06 D
Fターム (19件):
3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC09
, 3H106DD09
, 3H106EE16
, 3H106EE24
, 3H106EE35
, 3H106GA11
, 3H106GA14
, 3H106GA18
, 3H106GA30
, 3H106KK17
, 5E048AA08
, 5E048AB01
, 5E048AD02
, 5E048CA07
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