特許

J-GLOBAL ID：201203078827020389

放射線位相画像撮影装置

発明者： 石井 裕康
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (3件)： 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  安田 隆一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-028400
公開番号（公開出願番号）：特開2012-024554
出願日： 2011年02月14日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】第1の格子および第2の格子を用いた放射線位相画像撮影装置において、これらの格子の配置ずれを高精度に調整する。【解決手段】第1および第2の格子2,3の予め設定された配置からの配置ずれによって形成されるモアレ像を放射線画像検出器4によって検出し、そのモアレ像を表すモアレ画像信号に対してフーリエ変換処理を施してモアレ像の周波数成分を算出する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

放射線を射出する放射線源と、 該放射線源から射出された放射線を透過する部分と遮蔽する部分とからなる格子構造が周期的に配置され、前記放射線源から射出された放射線を通過させて周期パターン像を形成する第1の格子と、 該第1の格子により形成された周期パターン像を透過する部分と遮蔽する部分とからなる格子構造が周期的に配置され、位相情報パターンを形成することを可能とする第2の格子と、 該第2の格子により形成された位相情報パターンを検出する放射線画像検出器とを備えた放射線位相画像撮影装置であって、 前記放射線画像検出器が、前記第1および第2の格子の少なくとも一方の予め設定された配置からの配置ずれによって形成されるモアレ像を検出するものであり、 前記放射線画像検出器によって検出されたモアレ像を表すモアレ画像信号を取得し、該取得したモアレ画像信号に対してフーリエ変換処理を施して前記モアレ像の周波数成分を算出するモアレ周波数算出部を備えたことを特徴とする放射線位相画像撮影装置。

IPC (1件)：

A61B 6/00

FI (3件)：

A61B6/00 330Z ,  A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300J

Fターム (8件)：

4C093AA07 ,  4C093AA14 ,  4C093CA16 ,  4C093EB22 ,  4C093FA55 ,  4C093FA60 ,  4C093FD11 ,  4C093FF21