特許
J-GLOBAL ID:201203079235109774
高圧放電ランプ及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋元 輝雄
, 越智 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-013138
公開番号(公開出願番号):特開2012-155959
出願日: 2011年01月25日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】複雑な製造装置及び煩雑な作業性を要することなく放電空間への封入ガスの導入が容易であると共に封入したガスの完全気密性を確保することが可能な高圧放電ランプ及びその製造方法を実現することにある。【解決手段】筒状の放電管2の両端部2a、2bに封着用接着剤のコンパウンド5を介して気密に封着された金属パイプ3、4の小径部3b、4b内に、先端電極部6a、7aと該先端電極部6a、7aから延びて所定の位置に螺旋状のコイル8、9が装着された電極軸6b、7bを有する電極6、7が該小径部3b、4bに沿って挿入されてコイル8、9の溶融部8a、9aによって気密に支持固定されていると共に、コイル8、9のコイル部8b、9bの外周が小径部3b、4bの内周面に当接することにより、電極6、7の放電管2の中心軸X方向(長手方向)に垂直な方向の位置決めが行われている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両端開口を有する筒状の放電管と、
前記放電管の両端部に一端部を気密に封着された一対の金属パイプと、
前記一対の金属パイプの他端部に気密に挿通された一対の電極と、を備え、
前記放電管、前記一対の金属パイプ及び前記一対の電極で形成された放電空間内に封入ガスを封入してなる高圧放電ランプであって、
前記金属パイプと該金属パイプに挿通された前記電極との間の気密は、前記電極に装着された螺旋状のコイルの一部が溶融された溶融部を介して行われ、溶融されないで残った螺旋状のコイル部は少なくともその一部の外周が前記金属パイプの内周面、及び/又は、前記放電管の内周面に当接していることを特徴とする高圧放電ランプ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5C012JJ10
, 5C043AA07
, 5C043CC01
, 5C043CD01
, 5C043DD19
, 5C043EA19
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