特許
J-GLOBAL ID:201203079344232845

低い固有振動数をもつ振動絶縁システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-527745
公開番号(公開出願番号):特表2012-503159
出願日: 2009年09月17日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
第1対象体(質量)と第2対象体(支持台)との間を連結し、前記第1対象体と第2対象体との相対運動によって、相互間で伝わる振動を絶縁させるメインスプリングが備わった既存の受動式振動絶縁システムに、追加設置する負剛性装置において、前記第1対象体と第2対象体との間のメインスプリングと並行して、第1、第2対象体の相対運動方向と直角方向に設置され、メインスプリングの剛性をそのまま維持しつつ、全体システムの変位に対する位置エネルギーの変化率を下げて、振動絶縁効果を高める負剛性装置に関する。本発明の振動絶縁システムによると、前記振動絶縁システムの固有振動数が最低(0〜1Hz)を維持するように構成され、第1、第2対象体に伝わる衝撃又は振動を効果的に絶縁させることで、車両の運転者や同乗者に安定した乗車感を提供し、機械システムの高精度を維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1対象体と第2対象体との間に連結され、前記第1対象体と第2対象体との間の相対運動によって相互間で伝わる振動を絶縁させるメインスプリングが備わる振動絶縁システムに追加設置される振動絶縁システムの負剛性装置において、 最初の設置時に、最大限に引っ張られたり又は最大限に圧縮された状態で設置され、前記第1対象体と第2対象体との相対運動によって、初期の最大引張変位又は最大圧縮変位が緩和する補助スプリングを備えた振動絶縁システムの負剛性装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  B60G 13/04
FI (2件):
F16F15/04 A ,  B60G13/04
Fターム (13件):
3D301AA01 ,  3D301AA11 ,  3D301CA09 ,  3D301CA10 ,  3D301DA08 ,  3D301DA33 ,  3D301DA42 ,  3J048AA02 ,  3J048AD05 ,  3J048BC02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA07 ,  3J048EA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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