特許
J-GLOBAL ID:201203079344577249
疎表現奥行き画像生成装置及びそのプログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 英 貢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-267265
公開番号(公開出願番号):特開2012-119901
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】処理対象の多視点画像に付随する奥行き画像を疎表現化する疎表現奥行き画像生成装置及びそのプログラムを提供する。【解決手段】異なる視点の2枚の画像の中間に位置する画像を生成する中間画像生成部20と、当該異なる視点の2枚の画像の中間に位置する予め用意した基準中間画像と、当該中間画像との誤差の最小値の絶対値を対応する画素位置毎に算出する中間画像誤差算出部30と、所定の画素数からなるブロック単位で、前記中間奥行き画像における許容誤差範囲を算出する許容誤差範囲算出部40と、当該量子化処理後においても当該許容誤差範囲内に収まる画素値を有するブロックとなるよう所定の直交変換の変換係数に対する最小化処理を施す量子化ゼロ係数最大化処理部50と、最小化処理を施したブロック毎の画素値を、当該中間奥行き画像に対応する画素位置に再構築して新たな奥行き画像を生成する疎表現奥行き画像生成部60とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理対象の多視点画像に付随する奥行き画像を疎表現化する疎表現奥行き画像生成装置であって、
処理対象の多視点画像のうち、3次元空間的に隣接する異なる視点の画像を選択し、この異なる視点の2枚の画像と対応する奥行き画像を用いて、当該異なる視点の2枚の画像の中間に位置する中間画像及び対応する中間奥行き画像を生成する中間画像生成部と、
当該異なる視点の2枚の画像の中間に位置する予め用意した基準中間画像と、当該中間画像との誤差の最小値の絶対値を対応する画素位置毎に算出する中間画像誤差算出部と、
所定のしきい値と当該画素位置毎の誤差の最小値の絶対値の情報を用いて、所定の画素数からなるブロック単位で、前記中間奥行き画像における許容誤差範囲を算出する許容誤差範囲算出部と、
前記中間奥行き画像における許容誤差範囲の情報を用いて、当該中間奥行き画像に対して直交変換及び量子化を施しながら、当該量子化処理後においても当該許容誤差範囲内に収まる画素値を有するブロックとなるよう当該直交変換の変換係数に対する最小化処理を施して、当該許容誤差範囲内で量子化ゼロ係数を最大化する画素値を当該ブロックごとに決定する量子化ゼロ係数最大化処理部と、
前記ブロック毎の画素値を、当該中間奥行き画像に対応する画素位置に再構築して新たな奥行き画像を疎表現奥行き画像として生成する疎表現奥行き画像生成部と、
を備えることを特徴とする、疎表現奥行き画像生成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5C061AA21
, 5C061AB06
, 5C061AB08
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