特許
J-GLOBAL ID:201203079472222500

自己推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-185193
公開番号(公開出願番号):特開2012-040239
出願日: 2010年08月20日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】内視鏡の挿入部に装着される自己推進装置において、湾曲部の湾曲動作を円滑に行わせる。【解決手段】自己推進装置11は、円錐台形状をしたコイルバネ42の大輪42aが筒状部材41の内孔44aの内壁面に、小輪42bが湾曲部20の外周面20aに、それぞれ固定されることにより、挿入部13に取り付けられる。挿入部13の外面と自己推進装置11の筒状部材41の内孔44aの内壁面との間には、隙間46が設けられる。挿入部13は、内孔44a内で宙吊り状態となり、コイルバネ42の弾性変形の範囲内で、挿入部13が自己推進装置11に対して相対的に並進,回転自在となり、筒状部材41によって妨げられることなく、湾曲部20が自由に湾曲動作される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
湾曲部を有する内視鏡の挿入部が所定の隙間をもって遊挿される内孔を有し、内視鏡の挿入部の長手方向に沿って所定の長さを有する筒状部材と、 前記筒状部材に取り付けられ、前記挿入部の長手方向に沿って循環転動するとともに外表面が体内管路の内壁に接触して推進力を得る回転体と、 前記回転体に循環転動のための駆動力を与える駆動ローラと、 前記内孔の壁面と前記挿入部の外周面との間に設けられ、前記挿入部の先端側が内孔の中で少なくとも内孔の径方向に移動自在となるように前記挿入部を内孔の壁面との間で支持する支持部材と を備えたことを特徴とする自己推進装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/00 320B ,  A61B1/00 300B ,  G02B23/24 A
Fターム (11件):
2H040BA21 ,  2H040DA03 ,  2H040DA14 ,  2H040DA15 ,  2H040DA55 ,  4C061DD03 ,  4C061FF35 ,  4C061GG22 ,  4C161DD03 ,  4C161FF35 ,  4C161GG22

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