特許
J-GLOBAL ID:201203079584383212

燃料電池、燃料電池の製造方法、電子機器、酵素固定化電極、バイオセンサー、エネルギー変換素子、細胞、細胞小器官および細菌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 幸一 ,  吉井 正明 ,  山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003256
公開番号(公開出願番号):特開2012-146460
出願日: 2011年01月11日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】一種または複数種の酵素あるいはさらに補酵素を微小な空間に閉じ込め、この空間を反応場として酵素反応を行うことによりグルコースなどから効率的に電子を取り出して電気エネルギーを発生させることができ、これらの酵素あるいはさらに補酵素の電極への固定も容易に行うことができる燃料電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】酵素反応に必要な酵素13、14および補酵素15をリポソーム12に封入し、リポソーム12を構成する脂質2分子膜に抗生物質16を結合させることによりグルコースの透過が可能な一つまたは複数の穴17を形成し、かつ脂質2分子膜にステロール18を結合させる。このリポソーム12を多孔質カーボンなどからなる電極の表面に固定化して酵素固定化電極を形成する。この酵素固定化電極を例えばバイオ燃料電池の負極として用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正極と負極とがプロトン伝導体を介して対向した構造を有し、酵素を用いて燃料から電子を取り出すように構成され、 少なくとも一種の上記酵素がリポソームに封入されており、 上記リポソームを構成する脂質2分子膜に、グルコースの透過が可能な穴を有する抗生物質およびステロールが結合している燃料電池。
IPC (7件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/16 ,  H01M 4/90 ,  C12N 1/20 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 5/00
FI (8件):
H01M4/86 B ,  H01M4/86 M ,  H01M8/16 ,  H01M4/90 Y ,  C12N1/20 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N5/00 201
Fターム (13件):
4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065BD36 ,  4B065BD44 ,  4B065BD50 ,  4B065CA05 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60 ,  5H018AA07 ,  5H018BB16 ,  5H018EE16 ,  5H018HH05

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