特許
J-GLOBAL ID:201203080071974590

高圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016495
公開番号(公開出願番号):特開2012-154297
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】プランジャの駆動力を低減することの可能な高圧ポンプを提供する。【解決手段】供給通路100の内壁に固定される筒状の弁ボディ31に形成された弁座34の加圧室121側に吸入弁40が設けられる。吸入弁40は、弁座34に着座することで供給通路100を閉塞し、弁座34から離座することで供給通路100を開放する。吸入弁40と別体で構成されたニードル60は、吸入弁40の弁座側34の端面に当接可能である。弁ボディ40の径内側に形成される内流路33内で、ガイド部材75側の外径よりも吸入弁40側の外径が小さいテーパ部63がニードル60の径方向外側に設けられる。これにより、内流路33を流れる燃料は、テーパ部63の外壁に沿って燃料の流れる方向が変わるので、その圧力損失が低減される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
往復移動可能なプランジャと、 前記プランジャにより燃料が加圧される加圧室、およびこの加圧室に燃料を導く供給通路を有するポンプボディと、 前記供給通路内に形成される弁座に着座することで前記供給通路を閉塞し、前記弁座から離座することで前記供給通路を開放する吸入弁と、 前記吸入弁の前記加圧室側に設けられるストッパと、 前記ストッパの前記吸入弁側に設けられた収容室に収容され、前記吸入弁を前記弁座側に付勢する付勢手段と、 前記吸入弁を前記ストッパ側または前記弁座側に押圧し、または前記吸入弁に与える押圧力を制御可能な電磁駆動部と、 前記電磁駆動部と前記吸入弁との間に設けられ、前記電磁駆動部の押圧力を前記吸入弁に伝達するニードルと、 前記供給通路に形成された前記弁座の前記吸入弁と反対側に配置され、前記ニードルを挿通するガイド孔を有するガイド部材と、 前記ガイド部材の前記加圧室側の前記供給通路内で、前記ニードルの径方向外側に設けられ、前記ガイド部材側の外径よりも前記吸入弁側の外径が小さいテーパ部と、を備えることを特徴とする高圧ポンプ。
IPC (4件):
F02M 59/36 ,  F02M 59/46 ,  F02M 51/00 ,  F02M 59/44
FI (5件):
F02M59/36 ,  F02M59/46 Y ,  F02M51/00 F ,  F02M59/44 V ,  F02M59/44 B
Fターム (13件):
3G066AB02 ,  3G066AD02 ,  3G066BA17 ,  3G066CA01S ,  3G066CA04U ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CA19 ,  3G066CA20U ,  3G066CD14 ,  3G066CD30 ,  3G066CE02 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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