特許
J-GLOBAL ID:201203080144332487
電子筆記装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-244765
公開番号(公開出願番号):特開2012-098842
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】装置全体としての電子筆記具の位置検出性能を良好に保つ。【解決手段】磁界を生成して送信する電子ペン2と、電子ペン2の磁界を受信してX座標位置を検出する複数のXセンスコイルX1〜X17と、他の部分と比べてコイル断面形状が異なる大幅部120を備え、電子ペン2の磁界を受信してY座標位置を検出する複数のYセンスコイルY1〜Y9とを有し、Xセンスコイル1〜X17の受信結果から電子ペン2のX座標位置を取得し、YセンスコイルY1〜Y9の受信結果から電子ペン2のY座標位置を取得し、X座標位置を用いて、電子ペン2が大幅部120に位置しているか否かを判定し、電子ペン2が大幅部120に位置している場合と位置していない場合とで、ステップSS30におけるY座標位置取得のための演算態様を切り替える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被筆記体を覆うように構成されたシート体と、
前記シート体に設けられ、所定の第1方向に沿った第1延設部の長さが当該第1方向と直交する第2方向に沿った第2延設部の長さよりも短く構成され、前記被筆記体への筆記内容に対応したデータ入力を行うための位置検出用の筆記信号を生成して送信する電子筆記具から送信された前記筆記信号を受信して主として前記第1方向における前記電子筆記具の位置検出を行う、複数の第1コイルと、
前記シート体に設けられ、前記第2方向に沿った前記第2延設部の長さが前記第1方向に沿った前記第1延設部の長さよりも短く構成されるとともに、他の部分と比べてコイル断面形状が異なる異形コイル領域を備え、前記電子筆記具から送信された前記筆記信号を受信して主として前記第2方向における前記電子筆記具の位置検出を行う、複数の第2コイルと、
前記筆記信号の前記複数の第1コイルの受信結果に基づき前記電子筆記具の前記第1方向における第1位置情報を取得する第1位置取得手段と、
前記筆記信号の前記複数の第2コイルの受信結果に基づき、前記電子筆記具の第2位置情報を取得する第2位置取得手段と、
前記第1位置取得手段により取得された前記第1位置情報を用いて、前記電子筆記具が、前記異形コイル領域の近傍の所定領域に位置しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記電子筆記具が前記異形コイル領域の近傍の所定領域に位置していると判定された場合と、前記判定手段により前記電子筆記具が前記異形コイル領域の近傍の所定領域に位置していないと判定された場合とで、前記第2位置取得手段における前記第2位置情報取得のための演算態様を切り替える、演算制御手段と、
を有することを特徴とする電子筆記装置。
IPC (3件):
G06F 3/046
, B43L 1/04
, B42D 15/00
FI (3件):
G06F3/046 B
, B43L1/04 F
, B42D15/00 301A
Fターム (13件):
2C071CA02
, 2C071DA00
, 5B068AA04
, 5B068AA32
, 5B068AA36
, 5B068BB14
, 5B068BC03
, 5B068BC07
, 5B068BD02
, 5B068BD07
, 5B068BD22
, 5B068CC11
, 5B068CC12
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