特許
J-GLOBAL ID:201203080213256410

包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鍬田 充生 ,  阪中 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-051903
公開番号(公開出願番号):特開2012-188131
出願日: 2011年03月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】水分を含み水蒸気が発生しやすい食品を収容しても、容器内の水蒸気及び結露水を効率よく外部へ放出できる包装容器を提供する。【解決手段】包装容器は、収容凹部2の側壁部10の周縁部に沿って形成された規制壁部(又は堰部)12とフランジ部13とを備えた容器本体1と、傾斜側壁部25とフランジ部26とを備えた蓋体21とを有し、容器本体1のフランジ部13は、規制壁部12の下端から延びる平坦部14と下降部15とを備えている。規制壁部12から容器本体1及び蓋体21のフランジ部13,26間の端部には通気部(凹溝)19が延びており、蓋体21の側壁部25の下端部は、嵌合状態において、規制壁部12から離れて容器本体1の平坦部14に位置している。蓋体21の天壁23及び傾斜側壁部25を伝って流下する結露水は、平坦部14に案内され、毛細管現象を利用して、フランジ部13,26間に形成された流路を経て外部へ放出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
収容凹部と、この収容凹部の側壁部の周縁部に沿って突出して形成された規制壁部と、この規制壁部の下端から延びるフランジ部とを備えた容器本体と、閉じ状態で、全体として上方向に膨出した形状を有し、下方にいくにつれて外部側方に拡がって傾斜した側壁部と、この側壁部の周縁部から延びるフランジ部とを備え、かつ前記容器本体に対して嵌合可能な蓋体とを有する包装容器であって、前記容器本体のフランジ部が、前記規制壁部の下端から横方向に延びる平坦部と、この平坦部から下降する下降部とを備えており、前記収容凹部と外部とを連通するための通気部が前記規制壁部から前記容器本体と蓋体とのフランジ部間の端部に延びており、前記蓋体の側壁部の下端部が、嵌合状態において、容器本体の規制壁部から離れて容器本体のフランジ部の平坦部に位置しており、前記容器本体のフランジ部と前記蓋体のフランジ部との間に、毛細管現象により水を外部へ排出するための流路が形成されている包装容器。
IPC (3件):
B65D 81/26 ,  B65D 1/26 ,  B65D 85/50
FI (4件):
B65D81/26 F ,  B65D81/26 B ,  B65D1/26 A ,  B65D85/50 A
Fターム (22件):
3E033AA10 ,  3E033BA13 ,  3E033DA01 ,  3E033DA08 ,  3E033DE05 ,  3E033DE07 ,  3E033EA01 ,  3E035BA02 ,  3E035BA04 ,  3E035BB01 ,  3E035BB02 ,  3E035BC02 ,  3E035CA02 ,  3E067AB01 ,  3E067BA10A ,  3E067BB14A ,  3E067BC07A ,  3E067CA03 ,  3E067CA08 ,  3E067EA17 ,  3E067GB01 ,  3E067GB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 食品包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-254380   出願人:中国パール化成株式会社
  • 粘着テープで封緘した包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-106530   出願人:リスパック株式会社
  • 包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-310409   出願人:株式会社エフピコ
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審査官引用 (4件)
  • 食品包装容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-254380   出願人:中国パール化成株式会社
  • 粘着テープで封緘した包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-106530   出願人:リスパック株式会社
  • 包装用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-310409   出願人:株式会社エフピコ
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