特許
J-GLOBAL ID:201203080481257667

潜像印刷物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-202809
公開番号(公開出願番号):特開2012-056227
出願日: 2010年09月10日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】 本発明は、複製防止対策や偽造防止対策を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード及び通行券等の貴重印刷物の分野において、通常の可視光下で観察することができる画像が、特定の条件下で観察した場合には全く異なる画像に変化する、特殊な画像の構成と、これによって形成される潜像印刷物を提供する。【解決手段】 浸透性インキによって形成された第二の画像の上に、光輝性材料によって第一の画像が形成された印刷物であって、拡散反射光下で視認される画像と、正反射光下で視認される画像が全く相関のない画像であり、加えて透過光で観察した場合に正反射光下で視認される画像とネガポジの関係にある画像を視認することが可能な潜像印刷物である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材の少なくとも一部に、前記基材と異なる色を有する印刷画像が形成されており、前記印刷画像は、第一の画像と第二の画像を備え、 前記第二の画像は、無色透明の浸透型の第二のインキにより、ベタ刷りで形成されて成り、 前記第二の画像の上に、光輝性材料を含む第一のインキにより前記第一の画像が形成され、前記第一の画像は、情報要素が規則的に複数配列されて成る情報部と、前記情報部とは異なる面積率で、背景要素が規則的に複数配列されて成る背景部とに区分けされ、前記情報要素と前記背景要素は重なり合わないように形成されて成り、 拡散反射光下で観察した場合は、前記第一の画像のみが視認され、正反射光下で観察した場合は、前記第二の画像のみが視認され、透過光下で観察した場合は、前記正反射光下で視認される前記第二の画像とネガポジの関係を有して視認されることを特徴とする潜像印刷物。
IPC (2件):
B41M 3/14 ,  B42D 15/10
FI (3件):
B41M3/14 ,  B42D15/10 501P ,  B42D15/10 531B
Fターム (22件):
2C005HA02 ,  2C005HA04 ,  2C005HB01 ,  2C005HB02 ,  2C005HB07 ,  2C005HB09 ,  2C005HB10 ,  2C005JB11 ,  2C005JB12 ,  2C005JB14 ,  2C005JB25 ,  2C005JB27 ,  2C005KA01 ,  2H113AA06 ,  2H113BA05 ,  2H113BB02 ,  2H113BB22 ,  2H113BC09 ,  2H113CA36 ,  2H113CA39 ,  2H113CA46 ,  2H113DA04

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