特許
J-GLOBAL ID:201203080713962397

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 崇裕 ,  坪井 健児 ,  圷 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-174891
公開番号(公開出願番号):特開2012-034722
出願日: 2010年08月03日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】確率変動状態に対応する当選の回数が上限の回数に到達するまでの演出に豊富なバリエーションを持たせつつ、その間の演出に別の付加価値を持たせて上限回数に到達するまでのゲーム性を向上する。【解決手段】内部抽選で当選し、大当り後に確変状態に突入すると、リミッタ残数メータMの表示度数が0になるまで確変状態を継続させることができる。この間、右打ちによって入賞を発生させ、出玉を増加させることができる。リミッタ残数メータMの表示度数が減少してきても、内部的にリミッタ上乗せが発生していると、演出抽選によって上乗せ演出が発生する。上乗せ演出は、リミッタ残数メータMの表示度数が多い間はあまり発生せず、残り少なくなってくると発生する。また、上乗せ演出が一度に少しずつ発生したり(A)、大きく発生したり(B)するため、その間の演出によるインパクトを高めることができる。【選択図】図32
請求項(抜粋):
遊技中に所定の抽選契機が発生すると、少なくとも遊技者の利益に関わる内部抽選を実行する内部抽選実行手段と、 前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で当選が得られた場合、入賞の発生を可能とするための開放動作を行う開放動作手段と、 前記開放動作手段での入賞の発生に対して入賞特典を遊技者に付与する入賞特典付与手段と、 前記内部抽選実行手段による前記内部抽選で当選が得られた場合、少なくとも通常当選種類又は特定当選種類のいずれに該当するかを決定する当選種類決定手段と、 前記内部抽選で得られた当選について前記当選種類決定手段により前記特定当選種類に該当すると決定された場合、前記開放動作手段による前記開放動作の終了後に通常の確率で前記内部抽選の当選が得られる低確率状態から、前記低確率状態に比較して高確率で前記内部抽選の当選が得られる高確率状態に移行させる高確率状態移行手段と、 前記高確率状態に移行されている間に行われた前記内部抽選で当選が得られ、かつ、前記特定当選種類に該当すると前記当選種類決定手段により決定された場合、その当選の度ごとに前記当選種類決定手段が前記特定当選種類に該当すると連続して決定することが可能な連続回数の残存数を1ずつ減算する連続回数減算手段と、 前記低確率状態で行われた前記内部抽選で当選が得られ、かつ、前記当選種類決定手段により前記特定当選種類に該当すると決定された場合、前記開放動作手段による前記開放動作の実行に伴い前記連続回数について初期状態での残存数を表示する態様で残存数表示演出を開始した後、前記高確率状態に移行されている間に前記内部抽選で当選が得られる度ごとに前記連続回数減算手段により前記連続回数が減算されると、その減算後の前記連続回数の残存数に応じて前記残存数表示演出の態様を変化させる残存数表示演出実行手段と、 前記高確率状態に移行されている間に前記連続回数減算手段による減算を経てもなお、前記連続回数が残存している状態で行われた前記内部抽選で当選が得られ、かつ、前記当選種類決定手段により前記通常当選種類に該当すると決定された場合、前記開放動作手段による前記開放動作の終了後に前記高確率状態から前記低確率状態に復帰させた上で、前記低確率状態であっても前記抽選契機の発生が容易でない非時間短縮状態から、前記非時間短縮状態より前記抽選契機の発生を容易化した時間短縮状態に移行させることにより、前記時間短縮状態で行われた前記内部抽選の当選を経て前記高確率状態移行手段により前記高確率状態へ再度移行された際に、前記連続回数の残存数を前記連続回数減算手段による減算が行われる前の初期状態に回復させる連続回数回復手段と、 前記残存数表示演出実行手段により前記残存数表示演出が実行されている間に前記連続回数回復手段による前記連続回数の初期状態への回復が行われた場合であっても、前記残存数表示演出の態様を初期状態に回復した前記連続回数に合わせて変化させることなく、その回復前における前記連続回数の残存数から引き続き前記連続回数減算手段により前記連続回数が減算されたと仮定して前記残存数表示演出の態様を継続的に変化させる残存数表示演出疑似継続手段と、 前記連続回数回復手段による前記連続回数の初期状態への回復が行われ、かつ、前記残存数表示演出疑似継続手段により前記残存数表示演出の態様が継続的に変化されている場合、現時点で前記残存数表示演出として表示されている前記連続回数の残存数に基づいて演出抽選を行い、これに当選すると前記連続回数の残存数を増加させる態様により残存数増加演出を実行する残存数増加演出実行手段と を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (5件):
2C088AA34 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-307366   出願人:株式会社三共

前のページに戻る