特許
J-GLOBAL ID:201203080842382321

藻類の養殖方法及び藻類の養殖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-260673
公開番号(公開出願番号):特開2012-110260
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】本発明の課題は、養殖容器の液温を抑制して、効率よく養殖を行う藻類の養殖方法及び養殖装置を提供することにある。【解決手段】培養液と藻類Mを収容して流動させる養殖容器2と、複数の当該養殖容器2の全体を自身の液中に浸漬し各養殖容器内の液温を抑制する集合液槽3と、各養殖容器内の培養液と藻類Mを流動させるポンプ等を有することにより、空調等により養殖容器内の液温を抑制する場合に比べて、低コストで養殖容器内の液温を一括して抑制できる。そして、各容器内を流動する藻類Mに光を照射することで、藻類M全体に満遍なく光を照射することが可能となり、藻類Mの光合成を促進させることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
藻類を養殖するための水等の液が存在するとともに、光合成のための光を外部から内部へ透光させる透光性を有する養殖容器内に、養殖すべき未成長、成長初期若しくは成長途上の藻類である養殖対象を収容し、更に複数の前記養殖容器を、光合成のための光の照射を受けるとともにそれら複数の養殖容器を一括して収容する大きさを有する集合液槽にまとめて浸漬し、この集合液槽の液により各養殖容器内の液温が一定以上上昇しないように抑制しつつ、その集合液槽に浸漬された前記各養殖容器内の養殖対象に前記光を照射して光合成を行わせるとともに、前記各養殖容器内の液を流動させることにより該養殖容器内の養殖対象を流動させることを特徴とする藻類の養殖方法。
IPC (1件):
A01G 33/00
FI (1件):
A01G33/00
Fターム (3件):
2B026AA05 ,  2B026AB08 ,  2B026AC07

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