特許
J-GLOBAL ID:201203081000359824
不動産賃貸業務支援システムおよび不動産賃貸業務支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 光弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-084721
公開番号(公開出願番号):特開2012-221113
出願日: 2011年04月06日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】見込み客獲得の機会を確保しつつ、賃貸料滞納の発生を未然に防止して、円滑な住替を支援する。 【解決手段】住替支援装置20は、賃貸保証業務支援装置10からの住替支援リクエストに応じて、最上位の賃貸料支払能力ランクが付与された各入居者に対して家族構成にマッチした販売不動産物件の物件情報を出力する一方、最上位以外の賃貸料支払能力ランクが付与された各入居者に対して、入居中の賃貸不動産物件の賃貸料ランクが賃貸料支払能力ランクより上位ランクに相当していれば、賃貸料支払能力ランクより下位ランクに相当する賃貸料ランクの賃貸不動産物件の物件情報を出力する。また、担当者からの住替費用見積リクエストに応じて、転居先物件への住替費用の見積額を算出して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
賃貸不動産物件の入居者の住替を支援する不動産賃貸業務支援システムであって、
それぞれ賃貸料を段階的に表した賃貸料ランクが対応付けられた複数の賃貸不動産物件に関する物件情報、および販売不動産物件に関する物件情報が格納された物件情報記憶手段と、
物件の間取り情報に対応付けられて、当該物件から転居する際に予想される搬送物の物量予測情報が格納された物量予測情報記憶手段と、
賃貸料支払能力ランクの指定を伴う前記入居者の転居先候補の検索依頼に従い、当該入居者に提案する転居先候補の物件情報を、前記物件情報記憶手段から読み出して出力する転居先候補提示手段と、
転居先物件の物件情報の指定を伴う前記入居者の住替費用の見積依頼に従い、当該入居者が入居中の前記賃貸不動産物件から前記転居先物件への住替に必要な初期費用を算出して出力する住替費用算出手段と、を有し、
前記転居先候補提示手段は、
前記賃貸料支払能力ランクが基準ランク以上ならば、前記入居者に提案する転居先候補の物件情報として、前記販売不動産物件の物件情報を前記物件情報記憶手段から読み出し、
前記賃貸料支払能力ランクが前記基準ランク未満ならば、前記入居者が入居中の前記賃貸不動産物件に対応付けられている賃貸料ランクを前記物件情報記憶手段から読み出し、当該賃貸料ランクが前記賃貸料支払能力ランクよりも上位のランクに相当すれば、前記賃貸料支払能力ランク以下のランクに相当する賃貸料ランクに対応付けられている前記賃貸不動産物件の物件情報を前記物件情報記憶手段から読み出し、
前記住替費用算出手段は、
前記物件情報記憶手段に記憶されている前記入居者が入居中の前記賃貸不動産物件の物件情報および前記転居先物件の物件情報各々に含まれている所在地情報に基づいて、前記賃貸不動産物件から前記転居先物件までの移動距離を決定し、
当該移動距離と、前記賃貸不動産物件の物件情報に含まれている間取り情報に対応付けられて、前記物量予測情報記憶手段に記憶されている搬送物の物量予測情報と、を用いて、前記賃貸不動産物件から前記転居先物件への引越費用を決定し、
当該引越費用と、前記転居先物件の物件情報に含まれている当該転居先物件への入居に必要な諸費用情報と、に基づいて、前記住替に必要な初期費用を算出する
ことを特徴とする不動産賃貸業務支援システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 122Z
, G06F17/60 318A
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