特許
J-GLOBAL ID:201203081217097305
マルチピースソリッドゴルフボール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-265724
公開番号(公開出願番号):特開2012-071163
出願日: 2011年12月05日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】プロや上級者が満足し得る飛びとコントロール性に優れ、繰り返し打撃時の割れ耐久性や耐擦過傷性に優れたゴルフボールを提供する。【解決手段】コア1と包囲層2と中間層3とカバー4とを備えたマルチピースソリッドゴルフボールであり、コア1はゴム材にて形成され、直径が34mm以上37mm以下、コア中心からコア表面まで硬度が漸次増加し、コア中心とコア表面との硬度差がJIS-Cで15以上であり、かつコア中心から15mm離れた位置とコア中心との断面硬度の平均値を(I)、コア中心から7.5mm離れた位置の断面硬度を(II)とした場合、両硬度差(I)-(II)がJIS-Cで±2以内であり、上記包囲層及び上記中間層が同種又は異種の樹脂材料を主材として形成され、カバー4がポリウレタンを主材として形成され、包囲層2、中間層3及びカバー4の厚さ及び表面硬度が所定の関係を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コアと、これを被覆する包囲層と、これを被覆する該中間層と、これを被覆し、表面に多数のディンプルが形成されたカバーとを備えたマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記コアがゴム材を主材として形成され、そのコアの直径が34mm以上37mm以下であり、コアの中心からコア表面まで硬度が漸次増加し、コア中心とコア表面との硬度差がJIS-Cで15以上であり、かつコア中心から15mm離れた位置とコア中心との断面硬度の平均値を(I)、コア中心から7.5mm離れた位置の断面硬度を(II)とした場合、両硬度差(I)-(II)がJIS-Cで±2以内であると共に、上記包囲層及び上記中間層が、それぞれ同種又は異種の樹脂材料を主材として形成され、上記カバーがポリウレタンを主材として形成され、上記の包囲層,中間層及びカバーの厚さについて、包囲層の厚さが1.2mm以上3.0mm以下であり、中間層の厚さが0.9mm以上1.7mm以下であり、カバーの厚さが0.5mm以上1.2mm以下であり、且つ、 カバー厚さ < 中間層厚さ < 包囲層厚さ の条件を満たし、かつ包囲層、中間層及びカバーの表面硬度(JIS-C硬度)が、 包囲層表面硬度 < 中間層表面硬度 > カバー表面硬度 の条件を満たすことを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (1件):
FI (1件):
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